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定例会議の開催状況:令和5年12月6日
開催日
令和5年12月6日(水)午後1時15分~午後3時00分
出席者
山田委員長、斎藤委員、櫻井委員、和田委員
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長
説明補助者
公安委員会事務室長、けいさつ相談室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐
議題事項
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公安委員会宛て苦情申出に対する通知について(2件)
公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出2件について、調査結果報告等を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。 -
公安委員会宛て文書への対応について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた文書への対応について説明があり、審議の結果、回答文を決定した。 -
運転免許関係の意見聴取等について
警察本部から、運転免許取消対象事案20件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し20件の行政処分を決定した。
報告事項
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公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果の報告があった。 -
年末における県民生活の安全安心確保活動の強化について
警察本部から、「12月10日から12月31日までの22日間、年末における県民生活の安全安心を確保する活動を強化する。」旨の報告があった。 -
県内出身の著名人による特殊詐欺被害防止広報の実施について
警察本部から、「新潟署及び新潟西署において、年末における県民生活の安全安心確保活動の一環として、県内出身の著名人を一日警察署長に委嘱し、特殊詐欺被害防止広報活動を実施する。」旨の報告があった。 -
降雪期における山岳遭難防止対策の推進について
警察本部から、「令和5年12月1日から令和6年3月31日までの4か月間、降雪時における山岳遭難防止対策を推進する。」旨の報告があった。
委員から、「新型コロナウイルスが5類感染症に移行し、海外の様々な国から県内のスキー場に来られる方が増えている。海外から来られた方が軽装でスキー場のコース外に出て、立ち往生しているのを見かけることから、広報や事案発生時の対応などで、日本語が通じない方への対策が必要だと感じる。」旨の発言があり、警察本部から、「日本語が通じない方への対策として、110番通報の際には通報者、通信指令室担当官、通訳官の三者で通話するなどの対応を行っている。」旨の説明があった。 -
事件の検挙について
警察本部から、
〇 暴力団首領らによる傷害・恐喝事件の検挙
〇 偽装交通事故作出による保険金詐欺未遂事件
について報告があった。
その他
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警察職員等の援助要求に対する同意について
委員から、「本日午前、窃盗事件の事件関係者の捜索のため、山形県公安委員会から本県公安委員会に対し、警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員等の援助要求があり、新潟県公安委員会運営規則第10条に規定する「権限行使の特例」を適用し、本県公安委員会として同意した。」旨の報告があった。 -
年末年始における対応について
警察本部から、「12月になったが、新型コロナウイルスが5類感染症になって初めての年末年始を迎えることから、人流の変化に注意しながら事象に対応していきたい。」旨の発言があった。 -
県議会12月定例会について
警察本部から、「県議会12月定例会が本日から12月26日まで開催される。警察関係の議案は職員の給与の調整などの主に補正予算に関するものである。」旨の報告があった。