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定例会議の開催状況:令和5年12月13日

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0499021 更新日:2024年4月4日更新

開催日

 令和5年12月13日(水)午後1時15分~午後3時30分

出席者

 山田委員長、斎藤委員、櫻井委員、津野委員、和田委員
 本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、警備部長、情報通信部長、警察学校長、首席監察官、組織犯罪対策本部長

説明補助者

 公安委員会事務室長、けいさつ相談室長、交通聴聞官、運転免許センターセンター長補佐、災害対策管理官

議題事項

  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する通知について
     公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出について、調査結果報告等を基に審議した結果、申出者に対する通知文を決定した。

  2. 警察行政手続サイトの対象手続追加及び関係規程の改正について
     警察本部から、「令和3年6月1日から運用中の警察行政手続サイトに、令和6年1月から新たに古物営業法関係の手続が追加されることなったため、「新潟県公安委員会等の所管する行政手続等における情報通信の技術の利用に関する規程」を一部改正したい。」旨の説明があり、審議の結果、原案どおり決定した。 

  3. 公安委員会宛て情報公開請求に係る決定について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた情報公開請求への対応について説明があり、審議の結果、公開等の内容を決定した。

  4. 運転免許関係の意見聴取等について
     警察本部から、運転免許取消対象事案17件について、事案内容及び意見聴取等結果の説明があり、審議の結果、取消し17件の行政処分を決定した。 

  5. 警察職員等の援助要求に対する同意について
     警察本部から、「12月6日、山形県公安委員会から、逃走不審者の検索ため、警察職員等の援助要求があった。本件に関しては、同日、公安委員会に口頭で御報告のうえ同意をいただいている。」旨の説明があり、審議の結果、同意書を決定した。 

報告事項

  1. 公安委員会宛て苦情申出に対する調査結果について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出に対する調査結果について報告があった。

     委員から、「申出者は、運転免許の停止期間が明ければ運転できるという認識だったと思われるが、その後、行政指導を受けることについて書面等で案内する必要があったのではないか。」旨の発言があった。

     委員から、「申出者にとって、運転免許証の行政処分に加え、行政指導があることを理解するのは困難だったと思う。」旨の発言があった。

     委員から、「過去にも本件のように勘違いされるケースがあったのであれば、それらを踏まえて説明の仕方を改善する必要がある。」旨の発言があった。

     委員から、「権限に基づき行政指導を行うのだから、行政側は的確に説明する義務がある。本件のように説明を受けた方が誤った認識をする可能性もあるため、様々なケースを想定したマニュアルを作成するなどして職員に対する指導・教養を行っていただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「口頭による説明のみでなく、行政指導を受ける者が制度の内容を容易に理解できるよう、わかりやすい書面を交付するべきだと思う。」旨の発言があった。

  2. 公安委員会宛て苦情申出の受理(2件)について
     警察本部から、公安委員会宛てに届いた警察職員の職務執行に関する苦情申出(2件)について、報告があった。

  3. 第2回「にいがた特殊詐欺だまされま川柳コンテスト」表彰式の実施について
     警察本部から、「特殊詐欺の被害防止をテーマとした川柳を募集し、応募された1,961句の中から、県知事賞1点、県警察本部長賞1点、優秀賞3点、入賞5点の受賞作品が決定した。」旨の報告があった。

     委員から、「思わず膝を打つような作品も多く、県民の関心が高まることも期待される。特殊詐欺被害防止は地道な広報活動が大事であることから、受賞作品を活用してさらに良い広報につなげていただきたい。」旨の発言があった。

  4. 110番通報の適切な利用に向けた広報啓発活動について
     警察本部から、「県民に対して110番通報の仕組みの理解を深め、急を要しない通報の相談窓口を周知するなどして110番通報の適切な利用の促進を図るため、1月10日の「110番の日」を中心に広報活動を行う。」旨の報告があった。

     委員から、「急を要しない場合の相談窓口の対応を充実するとともに、110番通報の適切な利用の周知をしっかりと行っていただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「テレビ等のメディアを通じて、通信指令業務の優れた仕組みや、勤務する警察官の姿を見せることは、警察活動に対する県民の理解を深めるとともに、採用業務の面からも良いアピールとなると思う。」旨の発言があった。

     委員から、「スマートフォンからの誤発信による通報は、発信する側の意図によらずスマートフォンの機能によるケースが多いようであることから、関係機関との連携した広報や、誤発信に至る具体的なケースを周知していただき誤発信防止に取り組んでいただきたい。」旨の発言があった。

     委員から、「先日、東京都内の街頭で、タレントによる動画と音声で警察の相談ダイヤルと110番の広報を行っているのを見かけ、アピール効果が高いと感じた。本県でも動画のSNSを活用するなどして広報するのも良いと思う。」旨の発言があった。

  5. 暴力団等排除ローラーの実施結果について
     警察本部から、「11月22日、柏崎警察署、警察本部、新潟県弁護士会、新潟県暴力追放運動推進センターの職員合計31名で、対象180店舗中、147店舗に面接したほか、面接ができなかった33店舗にチラシやアンケートの配布を行うなどして暴力団排除ローラーを行った。」旨の報告があった。 

  6. 令和5年11月末現在の交通事故発生概況等について
     警察本部から、令和5年11月末現在の交通事故発生概況及び高齢歩行者事故抑止対策について報告があった。

     委員から、「本年は、3月くらいまで交通死亡事故の死者数が増加傾向であったところ、ここに来て前年と同程度まで抑えられおり、報告された高齢歩行者事故抑止対策などの取組が功を奏していると思う。」旨の発言があった。