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【中越】令和4年度 子ども読書レベルアップ研修会を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0551372 更新日:2023年2月13日更新
 新潟県教育委員会では、地域や学校で子ども読書活動推進の牽引役となる方に総合的な知識と実践的な技術の習得及びレベルアップを図るために、標記研修会を開催しています。今年度は理論研修をオンラインで、直接体験できる実践研修を県内5会場(中越地区2会場を含む)で実施しました。

事業の概要

<目的>

  • 地域で子ども読書活動推進の牽引役となる方を対象とした研修会を実施し、総合的な知識と実践的な技術の習得及びスキルアップを図る。
  • 学校での活動を活性化させるため、学校関係者と地域での活動者とが一体となって研修を受け、関係者のネットワークの構築及び連携強化を図る。

 

<参加対象>

  • 公立図書館司書、幼・小・中・高・義務教育・中等教育・特別支援学校教職員、学校司書、保育所・こども園・児童館職員、行政職員、読書ボランティアの方
  • 子どもの読書活動に興味・関心のある方

 

<講師・研修テーマ・主な内容・研修形式>

 
  講師 研修テーマ 主な内容 研修形式
理論研修

立教大学学校図書館司書教諭コース兼任講師

中山 美由紀 様

読む楽しみから知的探究の喜びへ

~読書の成長を考える~

 GIGAスクール構想対応のなかで、もはや読書は紙でもデジタルでもという時代に突入しています。年齢にふさわしい、主体的な学びとともに子どもたちの「読む力」が成長していくためには、大人は何をすべきかを共に考えます。 オンライン・限定配信
実践研修

読書グループ「おはなしマドレーヌ」代表

渡邊 純子 様

本は魔法の道具

~物語の楽しさを伝えるために~

 幼稚園、保育園、小中学校での読み聞かせ、ストーリーデリング、ブックトークを行っています。それらの実践内容を紹介し、子どもたちとボランティアとしての関わり、学校、図書館との連携についてお話しします。 対面

 

中越地区会場の実践研修の様子

<会場>

小千谷市会場
 令和4年9月7日(水曜日) 小千谷市総合福祉センターサンラックおぢや(34名参加)​

燕市会場
 令和4年9月22日(木曜日) 燕市中央公民館(16名参加)​​

 

<研修内容>

○講師 読書グループ「おはなしマドレーヌ」代表​ 渡邊 純子 様​​

○講義 「本は魔法の道具~物語の楽しさを伝えるために~」

○実演
 ・ストーリーテリング
 ・ブックトーク
 ・パネルシアター

 読み手である大人の役割や心構え、選書方法、読み聞かせの手法などについて講義していただきました。「本やお話は楽しいことを心から伝える」「読み手の生の声や表情が大切である」「読み手自身が心から楽しむ」などを分かりやすく教えていただきました。
 研修会の後半では、「ミニおはなし会」として読み聞かせの実演がありました。ストーリーテリングなど様々な手法を体験し、講義内容の理解を深めることができました。また、講師が読み聞かせにおすすめする絵本の展示もあり、参加者は紹介された本を実際に読むことができました。

様子1 様子2

 

<参加者アンケートより>

  • 読み聞かせ等を行う上で、どのような視点で選書・構成を行うと子どもたちに喜んでもらえるかを重点的にお話しされていたのが良かった。つい大人目線で本を見てしまうが、子どもの立場に立って本を選べるようにしたい。(公立図書館職員)
  • 読み聞かせで、どんな本を選んだらよいか悩むことがあるので、本のリストを資料としていただきとてもありがたかった。読み方もとても参考になった。(教職員)
  • ストーリーテリングやブックトークの経験が少ないので、参考になる内容がたくさんあった。後半は、ポイントを押さえながら読み聞かせを実演してくださり、楽しみながら聞くことができた。まだまだ勉強不足を痛感した。(学校司書)
  • 改めて絵本の大切さやポイント、面白さを学ぶことができた。特に、読み手としてまずは自分自身が楽しむことを学んだ。今までは、どうしたら伝わりやすいか、聞き取りやすいかということばかり考えて読んでいた分、作業みたいになっていたかもしれないと感じた。今回学んだことを活かしていきたい。(保育園職員)
  • ブックトークがとても良かった。自分ではまだできないが、子どもたちが興味をもって本を手に取ってくれそうだと感じた。(読書ボランティア)
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