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11月26日(火曜日)に「人口減少に伴うこれからの村上市を考えるワークショップ(第2回)」を開催しました。
第1回に引き続き、NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターの斉藤主税氏を講師に招き、村上市、各地域のまちづくり協議会、警察署、消防本部、商工会の関係者など51名の参加者でワークショップを行いました。
第1回ワークショップでは、村上市の「これまで」と「これから」を知り、人口減少・少子高齢化が地域社会に及ぼす具体的な影響への理解を深めましたが、第2回では、10年後の成り行き的な将来像(このまま何も手を打たずにいたら起こりえる事象)を予測し、それに対して今どのような手を打てばよいかを参加者で話し合いました。
はじめに、各地域に分かれ、人口予測データを確認しつつ、このまま手を打たない場合、10年後の地域ではどのようなことが起こるのかを話し合いました。
続いて、地域を持続可能なものにするため、余力のある今のうちにどのような手を打つべきかを話し合いました。
その後、座席をシャッフルして意見交換を行ったのち、全体で意見を共有しました。
最後に講師の斉藤氏から、現在の若者の考え方や、若者に対して地域が担うべき役割について解説いただき、ワークショップを終了しました。
計2回のワークショップを通じて、人口減少についての現状を理解し、これから何をすべきかを地域の様々な立場の方々で共有することができました。
県では今後も人口減少対策に対する取組を進めていきます。