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ダム本体はどのくらいの大きさですか? |
長さ202.5m、高さ83.5m、幅は82.6m(一番下)から5.0m(一番上)です。 横から見た図はパンフレットの3ページを参照 |
どのくらい水がありますか? |
ダム本体の後ろにある貯水池(ダム湖)に、以下の量の水を貯めています。 6月15日~9月30日:約22万m3(立方メートル) いずれも雨が降っていないときの普段の量です。なお、1m3(立方メートル)の水の重さは1t(トン)=1,000kg(キログラム)です。 |
どのようにつくりましたか? | |
どのようにダムの水を川に出すのですか? |
ダムには大きく分けて上段、中段、下段の3つの水の流路があり、普段は下段の流路(主バルブ)か、下段につながっている下流の刈谷田発電所から川に水を出しています。 |
ダムの中には何がありますか? |
基本的にダム本体はコンクリートの塊ですが、ダムの中には、鉄製のゲート、バルブや、それを開けたり閉めたりする機械、それらが置いてある部屋、部屋と部屋を結ぶ通路、階段、エレベータもあります。地震計などの計測機械も置いてあります。 |
どんな生き物がいますか? |
パンフレット6ページに載っているニホンザル、ニホンカモシカ、イワツバメ、ハヤブサのほかにも、ウサギ、ウグイス、カモ(渡り鳥)や他の鳥、ヘビ、コイなどの魚(ダム湖)、クワガタなどの昆虫や様々な虫がいます。 参考写真:冬、湖の斜面についたウサギの足跡 |
ダムの水は凍らないの? |
ダム湖表面は凍りますが、中までは凍りません。 |
平成16年7月13日水害のとき、ダムの水位は? |
これまでで最高の水位になり、ダム湖が満水になりました。今でもその時の水位がわかるよう、見学者向けにダム湖に目印を設置してあります。 |
洪水のとき、水はあふれない? |
水がダム本体高さを越えてあふれると、ダムが不安定になって壊れたり、中の機械が水没して長期間ダムの洪水を調整する機能が失われる可能性があります。 よって満水近くになったら、これ以上水位を上げないために、上段の流路(クレストゲート)を開けて、水を流します。これを緊急放流と言います(以前は異常洪水時防災操作と言いました)。刈谷田川ダムでは、これまでに1回だけ、7月13日水害のときに行いました。 このとき、上流から流れてくる水の量を上回らないように、流す水の量を上段ゲート(クレストゲート)で調整します。 ダム湖にたまった水は、降雨が終わってから、流します。 ※パンフレットの4ページを参照 |
洪水が起きない工夫は? |
7月13日水害以降、主に下の3つの工夫(対策)をしています。 ・洪水の発生しやすい時期(6月15日~9月30日)は、ダム湖の水位を10m下げ、水を多くためられるようにしておく(洪水期運用)。 |
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