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長岡地域振興局では、地域住民が森を守り育てるSDGs活動を実践する場として「かけはしの森」を活用することで、心豊かな子供たちの育成やボランティア精神の醸成を目指しています。
この度、本取り組みの一環として令和4年10月15日(土)に、「かけはしの森づくり実行委員会」との協働により、育樹イベントが開催されました。地域住民に自然と触れ合う機会を創出し、SDGsへの関心を高めることに繋げました。
かけはしの森とは…
「にいがた『緑』の百年物語ー木を植える県民運動」のスタート記念植樹として、2001年に長岡市東山ふれあい農業公園内に6,000本の木が植樹されたことがことが始まり。以降、「かけはしの森づくり実行委員会」を中心に地元住民により20年以上の育樹作業により管理されています。
〇日 時:令和4年10月15日(土)
〇場 所:長岡市東山ふれあい農業公園内「かけはしの森」
〇参加人数:37人
〇実施内容:育樹作業(下草刈り等) 球根の植栽 笛と尺八の演奏会
当日は天候にも恵まれ、ボーイスカウトの子供たちが参加するなど、活気のあるイベントになりました。
育樹作業は下草刈りやウッドチップ撒きなどを実施。かけはしの森の成長のため、参加者で汗を流しました。
球根の植栽は、「かけはしの森」の活用のキックオフとして行われました。ヒガンバナとスイセンの球根が参加者の手により、一つ一つ大切に植えられました。植栽をした花壇は、今後3年かけてフラワーロードとして造成されていく予定です。
笛と尺八の演奏会は、八久保 保(やくぼ たもつ)氏を奏者として招き、かけはしの森を舞台に行われました。「お釈迦様の手のひらで踊るように、自然の中で精いっぱい演奏したい」とのお話から始まった演奏会は、静かな森の中に響く尺八の音色が趣深く、参加者も聴き入っていました。