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【新潟】「なりわいの匠」の事例紹介動画を配信します!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0628008 更新日:2023年12月19日更新

はじめに、なりわいの匠ってどんなひと?

グリーン・ツーリズムの推進や子どもたちの体験活動の指導者確保を目的に、農山漁村の暮らしから生まれた文化や技を次世代に伝えるインストラクターとして知事が認定した方々です。地域イベントや観光施設での体験会、学校への出前授業などで活躍しています。

地域で活躍するなりわいの匠の事例を紹介します

 新潟市、五泉市、阿賀町の「なりわいの匠」を対象に、相互交流と資質向上を目的とした「なりわいの匠研修会」を開催しました。新潟市西蒲区で活躍するなりわいの匠2名から活動内容について事例紹介がありましたので、その様子を動画で配信します。

講師紹介

(1) 大岩 年也 様
・平成20年度に「そば打ち」の匠として認定
・毎年「新そばまつり」を開催し地域活性化に取り組む傍ら、
 観光施設や地元高校でそば打ち体験講師としても活躍
(2) 岩﨑 修 様
・祖母の匠の技を受け継ぎ、平成30年度に「西蒲区のからし巻づくり」の匠として認定
・小学校での体験授業や親子向け地域イベントを行うなど、
 郷土料理からし巻きを後世へ伝える活動を幅広く展開

内容

・なりわいの匠認定の経緯
・活動内容
・匠としての思い
・今後の展望

参考資料

関連リンク

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今が旬の農産物

〈もち〉

切り餅

 年末の足音が聞こえてくる季節になりました。
 正月といえば「おもち」が欠かせません。古くから稲作と共に伝わった餅は、正月などのハレの日はもちろん、季節の節目に根付いた食べ物です。
 新潟地域には、餅を製造販売している農業者が多数います。各農業者が暑い夏を乗り越えて栽培したもち米を使って、白もちだけでなく、草、豆、ゴマの入ったもちなど、農業者によってさまざまな餅が作られています。
 地元のおいしい餅を楽しんでみてください。

●産地
 新潟地域全域
●出まわり期
 12月上旬~3月上旬

 ※写真は濁川生産組合の「阿賀の白雪餅」

〈西洋なし「ル レクチェ」〉

品評会出品レクチェ

 新潟県は西洋なしの栽培面積が全国3位、生産量は全国2位の産地であり(令和4年果樹統計より抜粋)、栽培品種の「ル レクチエ」は新潟県のブランド品目に位置付けられています。「ル レクチエ」は10月下旬に収穫された後、生産者が納屋で30~40日かけて温度・湿度を管理して追熟させることで、果実の果皮色は緑色から黄色に変化して果肉は食べ頃となります。皮を剥くと漂う芳醇な香り、なめらかな舌触り、とろけるような果肉、どれをとっても果物の王様です。一年に一度の新潟の特産品をぜひ味わってみてください。

●産地
 新潟市南区、江南区、北区
●出荷時期
 11月下旬~12月中下旬

〈チューリップ〉

チューリップの花々

 

 夏が終わったかと思えば、あっという間に肌寒さを感じる今日この頃、県の花チューリップがいよいよ登場してまいりました。
 新潟からの切り花は10月から翌春の4月まで計1,000万本以上が全国に向けて出荷されており、全国1位を誇ります。
 栽培されている品種は約260種。様々な色合いはもちろん、スタンダードな一重のカップ咲き、八重咲き、パーロット咲き、フリンジ咲き、ピクチャー咲きなど多彩です。
 飾り方はいろいろ。暖かな陽ざしを浴びたチューリップは、たくさん生ければ華やかに、また、短く切ってコップに生けるだけでも明るく生活を彩ります。
 お部屋の温度によって花びらが開いたり、閉じたりといった表情の変化も是非楽しんでみてください。

●産地
 新潟市全域、五泉市
●出まわり期
 10月下旬~4月上旬

〈かき〉

「に」が目印の新津産柿箱

 新潟市秋葉区の新津地区には、全国各地で栽培されている柿の代表品種「平核無(ひらたねなし)」の原木が現存しており、樹齢は300年余とも言われています。その新津地区では「平核無」と早生品種「刀根早生」が約17ha栽培されており、今年も10月から収穫・出荷が始まりました。生産者は果実の色づきを確認しながら収穫し、病害虫等で傷んだ果実を取り除いてコンテナに詰めた後、JAの渋抜き施設までトラックで運びます。果実は2~3日かけて渋抜き処理された後、選果機で見た目や大きさ別に分けられ、箱詰めされて県内外の市場へ出荷されます。新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印の箱に詰められ、贈答用から家庭向けまで出荷されていますので、ぜひご賞味ください。
(写真:新津産の柿は【にいつ】の【に】が目印です)

●産地
 新潟市秋葉区
●出まわり期
 10月~11月

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