ページ番号を入力
本文
県では、農業者の所得向上に向け、ほ場整備事業の実施地区での園芸導入を支援するため、糸魚川市と阿賀野市において、園芸産地化現地研修会を開催しました。
県では、農業者の所得向上に向け、ほ場整備事業の実施地区での園芸導入を支援しています。
今回、糸魚川地域における園芸産地育成の取組やほ場整備事業実施地区における園芸導入の取組を題材に、以下のとおり研修会を開催しました。
新潟県(農地部、農林水産部、糸魚川地域振興局農林振興部)
令和6年7月31日(水曜日) 13時30分~16時00分
室内研修:能生マリンホール(糸魚川市大字能生小泊3596-3)
現地研修:糸魚川市上覚地内(あわら地区) 栽培品目:えだまめ(約80a)、なす(ハウス施設 約6a)
農業者、市町村、土地改良区、農業協同組合、県担当者等 111人
(1) 糸魚川地域における1億円産地育成の取組について[糸魚川地域振興局農林振興部普及課]
(2) 現地概要説明その1(あわら地区の園芸導入の取組について)
[糸魚川地域振興局農林振興部農村整備課]
(3) 現地概要説明その2(現地の栽培概要について)[糸魚川地域振興局農林振興部普及課]
(4) 現地研修 えだまめ栽培ほ場、なす栽培ほ場(ハウス施設)[あわら地区 担い手農家]
今回の研修会では参加者から、糸魚川地域の販売戦略に即した品目の選定や、収益性の高い園芸品目の導入の視点について、多くの方から参考になったという感想をいただきました。
また、実際に整備後のほ場での園芸栽培を見ることで、園芸導入のイメージが固まったという声もありました。
県では、今後もこのような取組を通じて、ほ場整備地区の園芸導入に対する機運を醸成するとともに、営農プランの作成と実践を支援してまいります。
糸魚川地域における一億円産地育成の取組とほ場 収益性の高い園芸品目(越の丸なす)
整備事業実施地区における園芸作物導入の説明 についての研修
越の丸なす ほ場整備後のほ場におけるえだまめ栽培の研修
県では、ほ場整備を契機とした園芸産地の育成・拡大を図る上で、ほ場整備地区における園芸導入と地域における産地化の取組を一体的に進めることが重要と考えています。
このため、JAによる「えだまめ」の産地化の取組と併せ、ほ場整備地区の担い手と収穫作業等を担う中核的な農業法人による生産体制を構築した事例を紹介するとともに、ほ場整備による汎用化の効果等についての理解促進を図ることを目的として、以下のとおり研修会を開催しました。
新潟県(農地部、農林水産部、新発田地域振興局農村整備部・農業振興部)
令和6年8月21日(水曜日) 10時00分~11時40分
研修会場:JA新潟かがやき ささかみライスセンター(阿賀野市下山屋字塚田280-1)
現地ほ場:阿賀野市蒔田地内(発久地区) 栽培品目:えだまめ(約60a×2)
農業者、市町村、土地改良区、農業協同組合、県担当者等 125人
(1) えだまめ(えんだま)産地育成の取組状況と集出荷選別施設 研修
[JA 新潟かがやき ささかみアグリセンター]
(2) 現地ほ場研修
整備完了ほ場におけるえだまめの作柄と本年の生育状況
[新発田地域振興局 農村整備部 農地整備第2課、農業振興部 普及課]
今回の研修会では参加者から、園芸に取り組んでいくためには、生産者や農業法人、農協等の協力体制や地域ぐるみでの取組が必要だと再確認できたといった声がありました。
県では、今後もこのような取組を通じて、ほ場整備地区の園芸導入に対する機運を醸成するとともに、営農プランの作成と実践を支援してまいります。
JA新潟かがやき えだまめ集出荷選別施設 研修 えだまめ洗浄の様子
ほ整備後のほ場において生育状況及び 田面排水、暗渠排水、地下かんがい
園芸取組内容の説明 の機能を併せ持った多機能排水桝の説明