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人が育つ!農場が変わる!上手に取り入れたGAP実践農場の紹介
人が育つ!農場が変わる!GAPを上手に取り入れた5農場を紹介
県内でGAPを上手に活用して農場経営を行う5農場にGAP導入のきっかけやGAP導入の効果についてインタビューしてきました!
インタビューをした農場では特に社員の育成や意識向上での効果を実感しており、社員の方々が生き生きと働いている様子もみられました。
インタビュー動画も公開しているので是非ご覧ください!
<インタビュー結果まとめはこちら>
株式会社 ひだまり農産 (村上市)
(1)経営概況(令和5年度現在)
- 経営面積:68ha(水稲、大豆、園芸)、社員:4名
- (2)GAPの取得状況
- ASIAGAP(平成30年~)
- (3)GAP導入の経緯
- 農産物のより高度な栽培管理や従業員の労働環境の整備を目的として導入
- (4)GAP導入の効果
- ア 新人研修や社員教育により、新入社員が1人で作業できることが増えた
- イ 記帳・記録や農場の整理整頓が習慣化する等、会社のルールが定着した
- ウ 担当者が責任を自覚できるようになった 等
- <農場紹介はこちらから>
- 株式会社 ひだまり農産 [PDFファイル/622KB]
- <インタビュー動画はこちらから>
農事組合法人 第四生産組合 (弥彦村)
- (1)経営概況(令和5年度現在)
- 経営面積:74ha(水稲、大豆、小麦、えだまめ)、社員:6名
- (2)GAPの取得状況
- JGAP(平成29年~)
- (3)GAP導入の経緯
- 若い社員へ農場管理の方法等を適切に伝達するために導入
- (4)GAP導入の効果
- ア 各種マニュアルが整備され、社員が迷うことなく作業できる体制が整備された
- イ 社員が自主的にコミュニケーションを取るようになった
- ウ 農薬や資材等の整理・整頓が進み、使用期限や在庫の確認が容易となった 等
- <農場紹介はこちらから>
- 農事組合法人 第四生産組合 [PDFファイル/394KB]
- <インタビュー動画はこちらから>
一般財団法人 魚沼農耕舎 (魚沼市)
- (1)経営概況(令和5年度現在)
- 経営面積97ha(水稲、そば、山菜等)、社員:3名
- (2)GAPの取得状況
- JGAP(団体認証・平成25年~)
- (3)GAP導入の経緯
- 3社が合併した法人で作業方法がバラバラであったことから、作業方法を統一するために導入
- (4)GAP導入の効果
- ア 業務を全員で分担することで社員の責任感が芽生え、積極性が向上した
- イ 第三者が農場に入る機会が増え、「法人としてきちんとしていこう」という気持ちが醸成された
- ウ 栽培記録が習慣化した 等
- <農場紹介はこちらから>
- 一般財団法人 魚沼農耕舎 [PDFファイル/419KB]
- <インタビュー動画はこちらから>
有限会社 山波農場 (柏崎市)
- (1)経営概況(令和5年度現在)
- 経営面積:110ha(水稲、野菜等)、社員:12名
- (2)GAPの取得状況
- JGAP(平成23年~)
- (3)GAP導入の経緯
- 他産業と肩を並べることができる会社にするため、当たり前のことを当たり前にできる仕組みが必要だと考え、
- GAPを導入
- (4)GAP導入の効果
- ア 作業別責任者制度を導入したことで、社員1人1人が業務改善に取り組むようになり、新しい取組が産まれた
- イ 農場内の整理・整頓により資材の在庫管理等の作業が効率化した
- ウ 子育て中でも安心して働ける会社と実感 等
- <農場紹介はこちらから>
- 有限会社 山波農場 [PDFファイル/411KB]
- <インタビュー動画はこちらから>
有限会社 穂海農耕 (上越市)
- (1)経営概況(令和5年度現在)
- 経営面積:230ha(水稲、蕎麦、大麦等)、社員:16名
- (2)GAPの取得状況
- ASIAGAP(平成28年~)
- ※平成19年に「穀物」で国内初のJGAPの団体認証を取得した後、平成28年からASIAGAPの個別認証へ
- 切り替え
- (3)GAP導入の経緯
- 組織として社員みんなでできる行動規範や、農地の受皿として存続するための仕組みが必要と考え、GAPを導入
- (4)GAP導入の効果
- ア GAPが示す農場の望ましい状態にするための方法を社員が考えるようになり、人材育成につながった
- イ 自社の記録やデータが残り必要な情報がすぐに把握できるため、意思決定の速さにつながった
- ウ GAP認証農場として社会(取引先)から信頼されるようになった 等
- <農場紹介はこちらから>
- 有限会社 穂海農耕 [PDFファイル/436KB]
- <インタビュー動画はこちらから>
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