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【就農の先輩たちの声】「農」を中心に据えて中山間地に生きる|山﨑智仁

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0345745 更新日:2021年2月1日更新

山﨑智仁さんの写真

【プロフィール】

  • 1975年新潟県柏崎市生まれ
  • 2012年より生家から20キロ山奥の高柳町に転居し農に関わる
  • 現在は水稲46aを耕作しながら、小麦・ソバなどの栽培や加工・販売を修行中

Q 就農の動機を教えてください

  以前は建築設計の仕事に従事していましたが、30代半ばに帰郷したのを機に里山の暮らしや「農」と関わる暮らしに身を置きたいと考えました。その後、様々な活動をしていく中で、高柳町の魅力を知り、高柳町に住む農家の方々に魅力を感じて、2012年に高柳町に転居し、農業修行を始めました。

Q 就農するまでの経緯を教えてください

  非農家であり、農業未経験でしたが、高柳町で出会った師匠となる農業者の方の好意で、空き家だったお宅に住まわせていただきながら、農業や田舎で活きるための百姓のスキルなどを修行させていただくことができました。
  農作物の栽培手法から販売方法、機械整備に至るまで様々な経験をさせていただきながら中山間地での生活に適応していき、地域の先輩農家の方から農地を貸していただけた2016年に就農することができました。

Q これから就農する人へのメッセージをお願いします

   就農の形態は様々ですが、農と暮らしが密接である中山間地においては、特に地域との連携が重要になります。自分のこだわりや思い込みに固執すると、うまくいかないことがあるかもしれません。

 

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