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なしは確実に実を着けるために交配和合性の高い他の品種の花粉を人工的に受粉します。果樹専攻の経営実践課題解決学習の実習で、1学年が人工受粉のための花粉の準備を実習し、2学年が開花の早い品種から人工受粉作業を開始しました。受粉は開花後2~3日以内の晴天日に実施するため、受粉時期を逸しないよう、丁寧に受粉作業を進める必要があります。果樹専攻生は、実習を通じ現地で対応できる実践力を身につけていきます。
【写真1】1学年 受粉用の花を採集・葯採りの実習
【写真2】2学年 なしの人工受粉作業の実習