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兵庫県赤穂市の新鮮なカキを新発田市内の飲食店で味わうことができる「しばたオイスターバー」が今年も始まりました。
今年で10周年を迎え、イタリアン、割烹、バーなど過去最多の30の飲食店が参加するほか、カキ料理に合うよう醸造された記念限定ビールも登場。料理人が腕によりをかけた逸品を味わう機会です。
1月19日記者発表会 こだわりの逸品の説明に力が入る
定番のカキ鍋から色鮮やかな創作フォー(米粉麺のベトナム料理)までメニューをお披露目
新発田は忠臣蔵で知られている赤穂47士の一人、堀部安兵衛の出身地です。安兵衛がつないだ縁で、有志が赤穂・坂越(さこし)湾のカキを使った食で冬の新発田を盛り上げようと企画して始まったものです。
坂越湾は、瀬戸内海の播磨灘に面し、名水百選の一つ千種(ちくさ)川の水と、国の天然記念物に指定されている生島(いきしま)樹林から注がれる栄養豊富な水によって育まれる豊かな海です。栄養豊富でありながらきれいな海で育ったカキは、コクと旨味が楽しめます。
瀬戸内の穏やかな海で育ったカキは成長が早く、クセがなく食べやすいと評判
カキのふるさと坂越湾、生島(写真中央)樹林と千種川がもたらす栄養でカキは育つ
10周年を記念して、カキ料理に合うクラフトビールが数量限定で提供・販売されています。
新発田市で栽培されたレモンをすりおろし、皮と果汁、果肉を丸ごと使い、仕上げには赤穂市の塩を。レモンのさわやかな香りにまろやかな旨味が感じられるビールに仕上がっています。
製造・販売は新発田市の月岡ブルワリー<外部リンク>、参加各店で味わうことができます
フランス語で、出会いを意味するランコントゥル(rencontre)と名付けられたカクテルも10周年を記念して登場。新発田と赤穂の歴史的な出会い、カキ料理とカクテルの出会い、そして…。
鮮やかなキンカンの橙色がカキのアヒージョとの出会いを引き立てる
また、2月3日金曜日だけの提供になりますが、カキを使った恵方巻も登場。カキはアミノ酸やタウリンが豊富な食材。カキのしぐれ煮やフライの入った恵方巻を食べて、健康と福を呼び込みましょう。
新発田で赤穂のカキを食べて冬を乗り切ろう!
(料理などは少しずつ入れ替えて紹介していきます。)
割烹ならではの趣ある器がひきたてるカキ料理
カキとアサリの旨味たっぷりのフォー、温かいスープを絡めた豆苗はしんなりながらもシャキシャキ
色鮮やかなビビンパもいける、テイクアウトもあります
参加店、メニューなど詳しくは、しばたオイスターバー<外部リンク>