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新潟県の棚田を守る団体
一緒に棚田を守ろう!
新潟県内では、中山間地域・棚田の保全や活性化を目指して様々な団体が活動しています。棚田保全ボランティアや棚田オーナー、移住支援など、取組内容に違いはありますが、「愛するふるさとを守りたい」という思いで活動しています。活動内容、連絡先を情報提供しますので、興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
Echigo棚田サポーター
Echigo棚田サポーター(略、Ets)は、棚田地域の保全のため、平成11年に県農地部職員を中心に設立されたボランティア団体です。棚田集落の皆様と協働して、草刈りや江ざらい等の保全活動を行っています。参加については、お一人でも、お試しでもOkです。
担当者:新潟県農地部農村環境課 Tel:025-280-5369(直)
かみえちご山里ファン倶楽部(上越市)<外部リンク>
1区画1a(1畝)の田んぼを貸し出し、月1回地域の農家に教わりながら、田植え、稲刈りだけでなく、苗づくりから田ごしらえ、稲刈り後の田んぼの管理など最初から最後まで棚田で稲作をできる技術を学ぶ「棚田学校」を実施しています。技術を習得した方は「棚田道(たなだどう)」として、ご自分のペースで通い責任を持って自分の区画を管理しています。
担当者:神崎(カンザキ) Tel:025-541-2602(直)
上越やまざと暮らし応援団(上越市)<外部リンク>
上越市の山間地にある大島区と吉川区が活動範囲です。移住する若者を応援しています。田舎の暮らしを経験しながら地域を好きになってもらうために、田んぼに水を引く用水の管理を一緒にやってもらうイベントなども開催しています。
担当者:天明(てんみょう) Tel:025-547-2210
岩沢アチコタネーゼ(小千谷市)<外部リンク>
地域住民団体と棚田地主が協働して、外之沢の棚田で毎年田植えと稲刈りの体験ツアーを行っています。地域活性化や棚田保全、農村と都市部間交流等を兼ね、地域のファンを増やすべく住民も一体となり活動しています。
担当者:山田 Tel:0258-89-8220
佐渡棚田協議会(佐渡市)<外部リンク>
平成23年にGiahs(世界農業遺産)に認定されたことをきっかけに当協議会を設立し、棚田を守り続けることに誇りと自信を持ち、棚田地域の活性化を目指して活動しています。
担当者:佐渡市農業政策課
北見 Tel:0259-63-5117(直)
都岐沙羅パートナーズセンター(村上市)<外部リンク>
新潟県村上岩船地域(村上市、関川村、粟島浦村)において、広域圏の地域づくりを推進する中間支援組織です。中山間地域を含む地方部では、持続可能な地域社会づくりのためには、“継続性のある仕組みの構築”こそが大切です。私たちは、単なる活動支援に留まらず、多様な主体との連携・協働により、新たな事業や仕組みを主体的に生み出していく“事業プロデュース・コーディネートにも積極的に取り組んでいます。
担当者:鈴木 Tel:0254-72-0663(直)
小千谷市の棚田を守る会<外部リンク>
中越大震災の発生以来、棚田の維持活動をボランティアのご参加をいただきながら継続しています。
小千谷市の中山間地に12枚の田があります。6月から9月の稲刈りまで畔の草刈、田の除草を行っています(自然との闘いです)。除草剤を使っていないため、メダカ、タガメ、サンショウウオ、カエル等の生き物が多く生息するほか、ホタルが舞う自然いっぱいの棚田です。
担当者:田中 Tel:080-8434-5088
まつだい棚田バンク(十日町市)<外部リンク>
十日町市松代を中心に、高齢化や過疎化で担い手のいなくなった棚田を保全するために里親(棚田オーナー)を募り、人間と自然の関わり方を探りながら田んぼを耕作し、「大地の芸術祭」を通して地元住民・作家・企業・学生など、都市と地域の交流を広げる活動を行っています。
担当者:竹中 Tel:025-595-6180
Ggg(スリージー)(十日町市)<外部リンク>
私たちNPO法人Ggg(Green Ground Ghibli)は、豊かな自然環境にめぐまれた当地域に訪れる人々と、体験交流などから感動を分ち合い、それをきっかけに移住定住を促進します。
担当者:小針 Tel:025-761-7433
地域おこし(十日町市)<外部リンク>
2004年の中越地震をきっかけとして、震災復興ボランティアの受け入れを池谷・入山集落で開始しました。震災復興から地域おこしへと活動を進め、後継者の定住を促進し、棚田の保全を目指しています。活動の積み重ねにより、池谷集落は限界集落から脱却しました。現在は棚田オーナーも募集中。
担当者:多田 Tel:025-761-7009