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新潟県病院局ペイシェントハラスメント対策指針について
国によるカスタマーハラスメント対策の推進や県立病院においても患者・家族等からの著しい迷惑行為の事例があったこと等を踏まえ、ペイシェントハラスメントから病院職員等を守るために必要な事項を定めた「新潟県病院局ペイシェントハラスメント対策指針」を令和6年5月13日に策定しました。
ペイシェントハラスメント対策の目的
- 病院職員の業務・精神的負担を軽減し、安心して働ける職場の実現
- 診療すべき患者への対応に注力し、限られた医療資源で一人でも多くの患者へ医療サービスを提供することにより、患者満足度の向上を図る

策定の背景
(1) 策定当時の国の動き(カスタマーハラスメント対策の推進)
- 厚生労働省が、令和2年1月に、顧客等からの暴行、脅迫、暴言、不当な要求等の著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)に関し、事業主に対して対策を講ずべきことを明示。
- 令和4年2月には、同省がカスタマーハラスメント対策の具体例として、「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を発表。
(2) 県立病院における患者・家族からの著しい迷惑行為の事例と問題点
過度の暴言を浴びせられる、女性職員が抱きつかれる、病院の備品を投げつけられる、破壊する等、職員が身の危険を感じる迷惑行為も発生。
- 病院の職場環境を害し、職員に身体的・精神的負担を生じさせ、業務パフォーマンスが低下。
- 対応に時間を費やすことで、他の患者への医療サービス提供にも影響。
→ これらの背景を踏まえ、令和6年5月13日、ペイシェントハラスメントから県立病院の職員と他の患者・家族を守るために必要な事項を定めた対策指針を策定。
対策指針の概要
○対策の3本の柱として、以下を明確にした。
- 組織的に対応すること
- 毅然と対応すること
- 警察への相談・通報をためらわないこと
○基礎編と実践編に分け、ペイシェントハラスメントの定義、分類、類型ごとの対応例等を示し、実践的な内容とした。
【対策指針へ反映したポイント】
- 厚労省のカスハラ対策企業マニュアルを参考に、迷惑行為を9類型に分類し網羅的に記載し、対応例を記載
- 警察へ通報を行うタイミングを明記
対策指針以外のペイシェントハラスメント対策の取組
○院内掲示用のポスターを配付。病院に掲示することでペイシェントハラスメントの抑止を図っている。

出典:三木明子:啓発ポスター.https://www.kmu.ac.jp/faculty/fon/field/topics/seishinkango/index.html<外部リンク>
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