｢スタートアップ育成プロジェクトチーム｣の提言をとりまとめました

新潟県では、「スタートアップ育成プロジェクトチーム(以下、PT)」を設置し、県内外で優れた起業家予備軍を発掘して、県内での起業・創を支援し、高成長なベンチャーを輩出するために必要な環境整備について議論を行ってきたところです。

今般、本PTの提言を取りまとめましたので、公表いたしましす。

1　提言とりまとめの経緯

「新潟県公民協働プロジェクト検討プラットフォーム」における起業・創業に関する議論を踏まえ、令和２年３月30日に有識者で構成される「スタートアップ育成プロジェクトチーム」を設置。本提言は全４回開催したPTにおいて、構成委員から出された意見を主要論点毎にとりまとめたものです。

２　提言のポイント

●新潟では、民間スタートアップ拠点が立ち上がり、新潟ベンチャー協会が発足し、大学・高専でも起業家教育が積極的に行われており、スタートアップエコシステムに必要な要素が整いつつある。今後は、起業家や支援者、金融機関、教育機関のみならず、地元企業を含めて連携・交流を促進し、様々な協業プロジェクトが生み出され、より多くの人・企業が関わっていく環境づくり、継続性の担保が必要である。

●また、スタートアップエコシステムとして新潟の競争力を高め、多様な人材を惹きつけていくには、地域の社会課題を抽出・見える化するとともに、J-Startup NIIGATAの枠組み等により地域を挙げてスタートアップを支援するなど、新潟らしい取組を継続的に県内外に発信していくことが重要である。

報道発表資料 [PDFファイル／168KB]

スタートアップ育成ＰＴ提言 [PDFファイル／296KB]

スタートアップ育成ＰＴ提言概要 [PDFファイル／275KB]