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第65回全国植樹祭御製碑除幕式を開催しました
御製碑除幕式の様子
平成27年6月1日(月曜日)、昨年の植樹祭を思わせるような雲一つない青空の下、関係各位にお集まりいただき、いよいよ御製碑の除幕式が始まります。
除幕の様子
写真右から
小千谷市長 大塚 昇一 様
長岡市長 森 民夫 様
新潟県知事 泉田 裕彦
長岡市かわぐち緑の少年団 佐藤 優希 さん
長岡市かわぐち緑の少年団 平澤 瑚都 さん
新潟県議会議長 尾身 孝昭 様
魚沼市長 大平 悦子 様
十日町市長 関口 芳史 様
主催者である新潟県知事 泉田 裕彦 より開会の挨拶をしました。
「緑豊かなふるさとの情景を継承していくため、森林づくりや緑化活動を一層進めてまいります。」と述べました。
ご臨席のご来賓を代表して新潟県議会議長 尾身 孝昭 様より、ご祝辞を頂戴しました。
全国植樹祭会場となった4市を代表して長岡市長 森 民夫 様より、ご祝辞を頂戴しました。
御製碑の除幕が行われました。
(左から) 説明碑 御製碑 案内碑
平成26年6月1日 中越大震災から10年目の節目の年に開催されました第65回全国植樹祭で、天皇皇后両陛下はブナをはじめとする苗をこの川口会場でお手植えになられました。
御製は天皇陛下がその際の情景を詠まれたものです。
「十年(ととせ)前 地震(なゐ)襲ひたる地を訪ね
ぶなの苗植う 人らと共に」
謹書者 泉田 裕彦(新潟県知事)
2つの御影石が10本の棒で繋がれています
御製碑は2つの安田産御影石をつなげることで、「森と人のつながり」、「山間地域と都市のつながり」を表しています。
2つの石は10本の棒でつながれており、中越大震災からの10年間の絆と輝く未来への希望を表現しています。
施肥の様子
除幕のあと、代表者の皆様に天皇皇后両陛下お手植えの樹木を手入れ(施肥)していただきました。
植樹祭1周年の除幕式を契機に、県は、天皇皇后両陛下お手植えの6本の木を森づくりのシンボルとして、地域の皆様とともに、より一層豊かな森づくりに励んでまいります。
お手植え苗
御製碑の近くには、天皇皇后両陛下がお手植えになった苗木がすくすくと育っています。
会場近くの「川口きずな館」では新潟県中越大震災の記録の展示などを行っております。
ぜひ一度おいでください。
川口きずな館のHPはこちら<外部リンク>