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学生による企業等情報発信会議「くらす・はたらく編集室」

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0495766 更新日:2023年2月16日更新
 県では、今年度より新たに、主に大学生等の若者に県内地域や企業等の魅力を知ってもらうための情報発信について検討・実践する会議体「くらす・はたらく編集室」を設置します。
 この編集室では、県内大学生が構成員となり発信方法等について考え、県内地域での暮らし方や働き方を現地取材し、若者ならではの視点で発信していきます。

大学生による新潟県の情報発信

にいがたの暮らす・働くをめぐるマガジン「くらはたずかん」

新潟の現役大学生11名が、いろいろな「くらすとはたらく」のあいだに出会い、考え、発信するマガジン

くらはたずかん

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2022年秋スタート

現地取材記事はこちらから

令和4年9月~12月にかけ、県内に暮らす・働く人を学生メンバーが取材しました。

↓現地取材記事は「くらはたずかん」のnoteで読むことができます。読者アンケート実施中(令和5年2月末まで)。

 \取材記事一覧!/気になる地域・人を見つけてみてください<外部リンク>


1 「県内大学生による県内情報発信会議」設置の趣旨

 新潟県では、県内大学生等の県内就職率が減少傾向にあり、県内就職を目的とした県の情報を県内学生に届けるため、日々大量の情報に触れる大学生等に対する効果的な情報発信等が課題となっています。
 本事業は、県内大学生の力を活かし、学生メンバーにコンテンツ制作の過程で地域を深く知ってもらうとともに、県外出身者の目線も含めた若者ならではの視点で県内の魅力等を再発見し、友人とのシェア等を経て情報を広め、県内学生に「新潟に住む・働くのも良いな」と思ってもらうことを目的とし実施します。

2 「くらす・はたらく編集室」について

  • 活動期間:令和4年5月~令和5年3月
  • 編集室メンバー:県内大学生12名(所属大学:6大学(新潟大学、新潟県立大学、新潟薬科大学、敬和学園大学、新潟食料農業大学、開志専門職大学)) ※4月下旬~5月上旬に公募により参加メンバーを募集
  • 活動内容:編集会議、取材(新潟県内)、記事執筆等
  • 企画者:(公社)中越防災安全推進機構 にいがたイナカレッジ

  会議の様子1 会議の様子2

3 会議の経過

第1回会議

  • 開催日:令和4年6月11日(土曜日)
  • 会場:新潟駅中スペースMoyore:(新潟市中央区花園1丁目1-21)
  • 参加者
     編集メンバー:県内大学生12名
     ファシリテーター:
      西田 卓司氏(現代美術家/チューニングファシリテーター NPO法人かわみなと代表理事)
      唐澤 頼充氏(フリーライター/NPO法人市民協働ネットワーク長岡)
      井上 有紀氏(にいがたイナカレッジコーディネーター)
  • 実施内容
  1. 大学・私学振興課長による趣旨説明
  2. 自己紹介
  3. 西田氏の「場のチカラ」のお話・好きなものマップづくり
  4. キーワードブレスト「くらす・はたらく」、
    井上氏、唐澤氏の「くらす・はたらく」についてのお話
  5. プロジェクトのゴール、対象者の説明
  6. ワーク「わたしの理想の暮らし」
  7. ワーク「知りたい・聞きたいキーワード」出し
  8. 全体振り返り

第2回会議(発信レクチャー回)

  • 開催日:令和4年7月2日(土曜日)
  • 場所:新潟駅中スペースMoyore:(新潟市中央区花園1丁目1-21)
  • 参加編集メンバー:11名 +写真撮影担当メンバー1名(長岡造形大学)
  • 講師:唐澤 頼充氏(編集者・ライター)
  • ファシリテーター:井上 有紀氏(にいがたイナカレッジコーディネーター)
  • 実施内容
  1. 前回会議の振り返り
  2. プロジェクト目的の確認
  3. 情報発信レクチャー
    (情報発信の基礎、誰に情報を届けるのか?、どうやって情報を届けるのか?、どんな情報を作るのか?、どうやって取材するのか?)
  4. ワーク(県の既存の学生向け発信ツールに対する気づき)
  5. ワーク(よかった情報コンテンツと、その情報が自分に届いた理由)
  6. 振り返り

第3回会議(プレ取材回)

  • 開催日:令和4年8月6日(土曜日)
  • 場所:内野まちづくりセンター(新潟市西区内野町413)
  • 参加編集メンバー:10名 +写真撮影担当メンバー1名(長岡造形大学)
  • ゲスト社会人:6名
  • ファシリテーター:井上 有紀氏(にいがたイナカレッジコーディネーター)、唐澤 頼充氏(編集者・ライター)
  • 実施内容:
  1. 前回の振り返り
  2. ゲスト社会人からの自己紹介
  3. 編集メンバーが2人1組になり、3人のゲスト社会人にインタビュー(プレ取材)
  4. プレ取材まとめシートの記入
  5. 編集メンバーから本日の気づきを発表
  6. 次回予告・宿題について(プレ取材をもとにしたレポート作成)

第4回会議(取材先検討回)

  • 開催日:令和4年9月1日(木曜日)
  • 場所:新潟駅中スペースMoyore:(新潟市中央区花園1丁目1-21)
  • 参加編集メンバー:11名
  • ファシリテーター:井上 有紀氏(にいがたイナカレッジコーディネーター)、唐澤 頼充氏(編集者・ライター)、西田 卓司氏(現代芸術家・余白デザイナー)
  • 実施内容:
  1. 前回までの振り返り
  2. ワーク(プレ取材のレポートを書いてみてどうだった?)
  3. 行きたい取材先・エリアの検討
  4. 取材先についてのリサーチ、質問項目の検討
  5. 今後のながれの説明(取材の際の心得)

現地取材

 令和4年9月~12月にかけ、県内12市町において暮らす・働く人を学生メンバーが取材しました。
 (2人1組で取材対象の方にインタビューを実施。取材時間以外の時間で、各地域の魅力を体験。)

 現地取材記事は、「くらはたずかん」のnoteで読むことができます

 \取材記事一覧!/気になる地域・人を見つけてみてください<外部リンク>

第5回会議(取材・記事執筆の振り返り)

  • 開催日:令和4年12月18日(日曜日)
  • 場所:新潟大学駅南キャンパス ときめいと 会議室
  • 参加編集メンバー:10名(オンライン参加4名含む)
  • ファシリテーター:井上 有紀氏(にいがたイナカレッジコーディネーター)、唐澤 頼充氏(編集者・ライター)、西田 卓司氏(現代芸術家・余白デザイナー)
  • 実施内容:
    1.「取材時に食べたおいしかったもの」の共有等(アイスブレーク)
    2.「発見」と「変容」を生み出す振り返り(担当:西田氏)
     印象的な取材対象者の言葉、その言葉を受けて自分が感じたこと・変わったことをメンバー同士で共有し、取材を通して得たメンバーそれぞれの「新たな発見」を振り返り。
    3.今後の予定の共有(記事作成スケジュール、他学生への拡散、報告イベント等について)

     会議の様子1 会議の様子2

報告イベント

今年度のプロジェクトのまとめとして、参加学生による報告イベントを下記により開催します。
大学生、社会人、どなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。

  • 日時:2023年2月23日(木・祝)13時00分~16時00分
  • 場所:Moyore:ホール(新潟市中央区花園1丁目1-21)
  • 参加対象:くらはたずかんに興味のある大学生、社会人

活動報告イベントについてはこちら

4 その他の情報

「県民だより」に掲載されました(令和5年1月)

令和5年1月9日発行「県民だより」令和5年冬号に、「くらはたずかん」に係るお知らせを掲載しています。

「県民だより」令和5年冬号はこちらから

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