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うるおいの郷土はぐくみ事業 事業の紹介
うるおいの郷土(ふるさと)はぐくみ事業とは
うるおいの郷土(ふるさと)はぐくみ事業は、県が管理する道路、河川、公園、海岸等を対象に地域の皆さんと県が養子縁組を結ぶアドプト・プログラムです。
一定区間を対象に、日常的なごみ拾いや草刈りのほか、花壇づくりや街路樹の手入れなど、自分たちでできる活動に関して県とボランティア団体の間で協定を結び、県は消耗品や保険加入などを助成してボランティア団体の活動を支えます。
国が管理する道路、河川に関してはこちらをご覧ください。
アドプトプログラムとは
アドプト・プログラムは1985年頃米国テキサス州交通局が始めたものです。
ハイウェイの散乱ごみの増大に困った交通局は、道路の一定区間を養子に見立て、道路の清掃をボランティアの活動にお任せするという、新しい発想のボランティアを市民に呼びかけました。そして彼らの地道な活動を勇気づけようと、団体名の入ったサイン・ボード(看板)を揚げました。
この運動は市民や企業から多くの賛同を得ました。そして「自分たちの町を自分たちがきれいにしている」というプライドと一体感が生まれ、道路がきれいになるうえにコミュニティのつながりが復活するという効果が生まれました。
アドプト・プログラムは日本でも各地に広がり、「コミュニティの復活」や「地域づくりの人材育成」に大きな効果をあげています。
助成制度について
うるおいの郷土(ふるさと)はぐくみ事業は、地元の市町村と協力して次のような支援策を実施するものです。
- 消耗資材の支給
ごみ袋等の消耗資材を支給します。 - 傷害保険への加入
万一の事故に備えたボランティア保険への加入を援助します。 - 支援情報の提供
このサイトを活用して助成制度、連携を進める情報、その他の有用な情報を提供します。