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平成25年度 新潟県建設業新分野進出優良事業表彰式を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0041335 更新日:2019年3月29日更新

平成25年度建設業新分野進出優良事業表彰式を開催しました

 県では、他の模範となる新分野進出事業を広く情報発信し、本県地域経済の活性化及び雇用の維持・安定を図ることを目的として本年度から「新潟県建設業新分野進出優良事業表彰」制度を新たに創設し、12月19日(木曜日)朱鷺メッセにおいて表彰式を開催しました。

記念撮影の様子の画像
記念撮影の様子 左上:(株)平山電気商会様、中央上:銀山開発(株)様、右上:大陽開発(株)様、左下:(株)北陸ジオテック様、中央下:田宮土木部長、右下:グリーン産業(株)様

受賞事業の紹介

 応募のあった事業について、有識者で構成する選定委員会において、「

  1. 雇用の創出効果
  2. 経営資源の活用状況
  3. 新規性又は独創性
  4. 継続性又は将来性
  5. 地域貢献性の5つの着眼点により審査した結果、次の5事業が表彰対象として選定されました。

株式会社北陸ジオテック(新潟市)【土のリサイクル事業】

 平成17年3月に汚泥リサイクルセンターを開設。以来、工法開発や新製品の開発を行いながらリサイクルの対象や取扱品目を増やし、生産量・販売量を拡大。
 土の水分量では低含水から高含水まで、土質ではシルト粘性土から砂質土まで、多種多様な土に対応。センター内に土質試験室を設け、製品の品質管理の徹底に努めながら土のリサイクルに取り組む。

取扱内容

  1. 高含水比汚泥(建設汚泥)リサイクル(ボンテラン工法)
  2. 浄水汚泥リサイクル
  3. 建設発生土リサイクル(Ssr工法)及び各種盛土材の販売
  4. 繊維質流動化処理土(ジオソイル)の販売
  5. 含有土壌(汚染土壌)リサイクル(エコソイル工法)
  6. 緑化基盤材(ボンテラン土)の販売他

同社リサイクルセンターSsr工法施工状況の画像
同社リサイクルセンターSsr工法施工状況

グリーン産業株式会社(新潟市)【指定管理業】

 本業に関連する公園緑地の管理を中心に、平成18年4月から指定管理者として公共施設の管理に従事。イベント開催等の自主事業を通じて地域の活性化に努めている。
 現在、公園、キャンプ場等の娯楽施設から体育館、プール、ゴルフ場等のスポーツ施設、生活関連のサービス施設にいたるまで、県内22箇所の公の施設を管理運営。

管理施設(合計22施設)

  • 県立島見緑地・聖籠緑地
  • 県立奥只見レクリエーション都市公園
  • 新潟ふるさと村アピール館
  • 信濃バレー親水レクリエーション広場
  • 新潟市みどりと森の運動公園
  • 燕市交通公園
  • 長岡市和島オートキャンプ場 ほか

島見緑地でのイベント「桜まつり」の画像
島見緑地でのイベント「桜まつり」

株式会社平山電気商会(村上市)【環境計量証明事業】

 平成19年10月に計量証明事業者として登録。水質分析、土壌分析に特化した環境調査のほか、放射性物質検査、衛生検査等を行う。
 本業の建設業(電気、通信、水道、井戸、機械等)と相互補完的な需要を有する分野であり、参入により1社で調査・設計から工事、メンテナンス、評価までの対応を可能とした。
 近隣地域に、同種のサービスの提供者が存在しておらず、数社の協力が必要な水源の開発などはワンストップ対応による顧客の利便性とスピード向上に寄与。

対応可能な検査内容

  1. 環境管理に伴う調査・測定・化学分析
  2. 放射性物質検査
  3. ビル管理に伴う水質検査
  4. 土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査
  5. 製品開発・品質管理に伴う化学分析
  6. 食の安全管理
  7. 委託試験・研究

様々な検査に対応した機器を配備の画像
様々な検査に対応した機器を配備

銀山開発株式会社(魚沼市)【認知症対応型共同生活介護(グループホーム)】

 地域にとって急務である介護・福祉のニーズに応えるため、平成18年5月に出資法人「株式会社ぶなの木」を設立。以来、2施設で認知症対応型のグループホームを運営。
 入居する高齢者が家庭的な雰囲気の中で共同生活を送り、認知症の進行緩和や、精神面の安定に繋がるよう地域密着型の介護サービスを提供。

運営施設

  • ぶなの木(魚沼市井口新田673-1)平成19年3月開所
  • ぶなの里(魚沼市井口新田38-4)平成23年11月開所

主な設備

  • 全室個室
  • 台所、食堂、居間、トイレ、浴室など共用
  • エレベーター
  • 非常通報装置、自動火災警報設備、消火用スプリンクラー、ナースコール ほか

認知症対応型グループホーム「ぶなの里」の画像
認知症対応型グループホーム「ぶなの里」

企業ホームページ<外部リンク>

大陽開発株式会社(上越市)【ポータブルワイヤレスライブカメラシステム(Opeca)の製造販売及びレンタル事業】

 平成21年6月に、持ち運びが可能で、現場の映像・音声をインターネットを通じて伝送し、リアルタイムで状況を確認できるシステムを開発。販売・レンタルを行う。
 工事現場での使用を前提に開発したシステムで、電波の届きにくい場所でも動画送信を可能にする機能を備えており、障害物の多い工事現場や中山間地での使用に対応している。
 また、各種イベントの実況など様々な用途に使用可能である。

開発商品

  • Wi-Fiモデル(無線LAN対応)
    トンネル内や管路、建設中の建物内など、障害物が多い所や、広い範囲で利用可能。
  • 3Gモデル(モバイル高速データ通信対応)
    各携帯電話会社のモバイル高速データ通信網を利用。

Opecaで現場の様子を撮影の画像
Opecaで現場の様子を撮影

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