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「土木出張PR」について
「土木出張PR」の概要
現在の建設産業は、社会基盤整備だけでなく激甚化・頻発化する自然災害に対する「守り手」としての役割も求められていますが、一方で、経営基盤の更なる安定化や担い手不足への対応という大きな課題を抱えており、このまま対策を進めなければ産業界の縮小を招き、安全・安心な県民生活が脅かされる事態となることも考えられます。
このような状況から、新潟県土木部では、将来の担い手不足への対策として、県内の中学生及び高校生等に対し地域を支え暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を伝える取組が必要と考え、平成28年(2016年)度から建設業関係の3団体(一般社団法人新潟県建設業協会、一般社団法人建設コンサルタンツ協会北陸支部、一般社団法人新潟県測量設計業協会)と合同で、建設産業の実際の仕事内容を紹介する「土木出張PR」を実施しています。
「土木出張PR」では、各団体の担当者が直接学校に伺い、それぞれの立場から仕事の内容ややりがいを伝える「講話」と、測量機器等を実際に使用した「体験学習」を行っています。実施後のアンケートでは、多くの生徒から「参加の前と比べて建設業の魅力が上がった」との回答があることから、「土木出張PR」の実施により建設業のイメージアップが図られています。
「土木出張PR」の実施状況
各年度の実績
年度 | 中学校 | 高等学校 | 合計 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
学校数 | 対象者数 | 学校数 | 対象者数 | 学校数 | 対象者数 | |
令和5年(2023年)度 | 33校 | 1,794人 | 4校 | 94人 | 37校 | 1,888人 |
令和4年(2022年)度 | 34校 | 1,832人 | 3校 | 81人 | 37校 | 1,913人 |
令和3年(2021年)度 | 31校 | 2,213人 | 2校 | 47人 | 33校 | 2,260人 |
令和2年(2020年)度 | 14校 | 709人 | 1校 | 23人 | 15校 | 732人 |
令和元年(2019年)度 | 20校 | 1,159人 | 2校 | 118人 | 22校 | 1,277人 |
平成30年(2018年)度 | 20校 | 1,239人 | 1校 | 57人 | 21校 | 1,296人 |
平成29年(2017年)度 | 11校 | 548人 | 3校 | 126人 | 14校 | 674人 |
平成28年(2016年)度 | 4校 | 350人 | ー | ー | 4校 | 350人 |
合計 | 167校 | 9,844人 | 16校 | 546人 | 183校 | 10,390人 |
年度ごとの実施状況
- 令和5年(2023年)度の実施状況
- 令和4年(2022年)度の実施状況
- 令和3年(2021年)度の実施状況
- 令和2年(2020年)度の実施状況
- 令和元年(2019年)度の実施状況
- 平成30年(2018年)度の実施状況
- 平成29年(2017年)度の実施状況
- 平成28年(2016年)度の実施状況
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