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原子力災害時の住民避難を円滑にするための避難路の整備

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0790154 更新日:2026年3月5日更新

更新情報

 令和8年3月5日  進捗状況を更新しました。 進捗状況(令和8年3月5日現在)

整備の目的

 内閣府、経済産業省、国土交通省、新潟県による「原子力災害時の住民避難を円滑にするための避難路の整備促進に向けた協議の枠組み」において、原子力災害時の住民避難を円滑にするため、『原発周辺からUPZ圏外に避難するための幹線道路であり、原発を中心として6方向へ放射状に避難する経路』の確保に資する整備を推進し、特に優先度の高いものとして、以下の整備を進めていくと確認されました。

(1) 自然災害に対する既設道路の通行の信頼性を向上

   ・ 複合災害時にも通行の信頼性を確保するための未改良区間の道路改良、橋梁の 耐震補強、

   土砂災害警戒区域等における法面対策等の実施

   ・ 冬期間の道路交通確保のための拡幅用除雪車両の増強、消融雪施設や監視カメラ 等の対策など

   除雪体制等の強化

(2) 高速道路の活用

   ・ 円滑な避難に欠かせない高速道路を活用するための追加IC、緊急進入路の整備

(3) 柏崎市街地の渋滞緩和

   ・ 柏崎市街地からの避難を円滑に行うための国道8号バイパスの整備

 県では、自然災害に対する既設道路の通行の信頼性を更に向上させるため、県管理道路のうち、(1)に該当する箇所について、迅速かつ集中的に整備を実施します。

(2)は柏崎市が実施し、(3)は国が実施します。)

     6方向へ放射状に避難する経路

 

 各方向をクリックすると進捗状況がご覧になれます。

1) 新潟方向

2) 長岡・三条方向

3) 小千谷・魚沼方向

4) 十日町・湯沢方向

5) 十日町(松代・松之山)方向

6) 上越方向

7) PAZ圏内及び柏崎市中心部エリア

8) 除排雪体制の強化

整備の内容

 6方向のうち県が管理する路線と対策が必要な箇所数                                                                                                                                                                       

単位:箇所
方向 県管理路線 (1)道路改良 (2)橋梁の
耐震補強
(3)法面対策等 (4)消融雪
施設等
新潟方向 国道352号 1 10 1
国道402号 33
長岡・三条方向
小千谷・魚沼方向 国道291号 1 3 1
十日町・湯沢方向 国道252号 2 5 6 1
十日町
(松代・松之山)方向
国道353号
ほか
3 7 9 1
上越方向 国道352号 1 1 2
PAZ圏内及び
柏崎市中心部エリア
合計   6 15 61 6

  

(1)未改良区間の道路改良 

 通常時の交通量では大きな支障をきたすことはありませんが、6方向の幹線道路においては、路肩狭小や線形不良、また、山地では2車線の確保ができていない未改良区間が存在しています。

 原子力災害発生時には、住民避難のために多数の車両の通行が予想されることから、通行の信頼性をさらに向上させるために、道路改良工事を実施します。

   未改良区間の道路改良の写真

(2)橋梁の耐震補強 

 橋梁の耐震補強は、過去の大規模な地震の都度、基準が変わっています。

 県では、これまでに緊急輸送道路にある昭和55年より前に建設された橋において、橋の落下や倒壊を防ぐ対策を実施しており、避難を円滑に行うための6方向で対象となっている橋梁については、すべての橋梁で対策が完了しております。

 今回の整備では、既存道路の信頼性を向上させるため、もう1段階上の、大規模な地震時でも速やかな機能回復が可能となる対策を行います。

   橋梁の耐震補強の写真

(3)土砂災害警戒区域等における法面対策等 

 避難路の信頼性を向上させるため、土砂崩落や落石、雪崩の恐れがある法面で、法枠工や待受け擁壁等を施工するなど災害による被害の発生を未然に防止する対策を加速させます。

  落石防護柵の写真  防雪施設の写真

         落石防護柵                  防雪施設

(4)除排雪体制の強化

 豪雪時において、自動車のタイヤが雪道にはまり動けなくなる状況(スタック)による渋滞を防ぐため、スタックが発生しやすい箇所に消融雪施設を設置し、さらに路面や通行状況を監視するためのカメラを設置します。

 また、国道252号、国道291号、国道352号、国道353号において、拡幅に要する除雪車両を増強し、冬期間の道路交通の信頼性を向上させる対策を行います。

   除排雪体制強化の写真

進捗状況(令和8年3月5日現在)

 国から令和7年度補正予算として原子力発電施設等緊急時安全対策交付金や地域未来交付金(地域産業構造転換インフラ整備推進型)の予算配分の決定を受けました。

 これらの交付金を活用して、工事、測量、調査、及び設計業務の発注など、全88箇所で既存道路の信頼性を向上させる対策を進めております。 

 進捗状況については、今後も定期的に更新します。

単位:箇所
方向 県管理路線 整備内容 箇所数 調査・
設計中
工事中  対策完了
新潟方向 国道352号 (2) 橋梁の耐震補強 1 1    
(3) 法面対策等 10 10    
(4) 消融雪施設等 1 1    
国道402号 (3) 法面対策等 33 20    
長岡・三条方向 -(※1)    
小千谷・魚沼方向 国道291号 (2) 橋梁の耐震補強 1 1    
(3) 法面対策等 3 3    
(4) 消融雪施設等 1 1    
十日町・湯沢方向 国道252号 (1) 道路改良 2 1    
(2) 橋梁の耐震補強 5 4    
(3) 法面対策等 6 6    
(4) 消融雪施設等 1 1    
十日町
(松代・松之山)方向
国道353号
ほか
(1) 道路改良 3 1    
(2) 橋梁の耐震補強 7 7    
(3) 法面対策等 9 9    
(4) 消融雪施設等 1 1    
上越方向 国道352号 (1) 道路改良 1    
(2) 橋梁の耐震補強 1    
(4) 消融雪施設等 2 2    
PAZ圏内及び
柏崎市中心部エリア
-(※1)    
小計   (1) 道路改良 6 2    
(2) 橋梁の耐震補強 15 13    
(3) 法面対策等 61 48    
(4) 消融雪施設等 6 6    
合計     88 69    

※1 上記以外にも、国が国道8号バイパスの整備を実施しているほか、柏崎市が高速道路に追加するIC(2箇所)の整備を実施します。

 

 
このページに関するお問い合わせ

<整備の内容及び進捗状況に関すること>

(1)未改良区間の道路改良

    土木部 道路建設課 企画調査係 TEL:025-280-5406

(2)橋梁の耐震補強

(3)土砂災害警戒区域等における法面対策等

(4)除排雪体制の強化

    土木部 道路管理課 計画・安全対策係 TEL:025-280-5863

<上記以外の避難路の整備に関すること>

    防災局 原子力安全対策課 原子力防災対策係 TEL:025-282-1695

 

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