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企業局:北新潟太陽光発電所
新潟県企業局では、新潟県が推進している「新潟版グリーンニューディール政策」の一環として、大規模太陽光発電所建設を進めてきました。
現在、新潟県東部産業団地(阿賀野市)で17メガワットの太陽光発電所(新潟東部太陽光発電所1・2・3号系列)を営業運転中です。
同様に、新潟県競馬組合厩舎跡地(新潟市北区)で4メガワットの太陽光発電所(北新潟太陽光発電所)を営業運転中です。
※「新潟版グリーンニューディール政策」
地球温暖化問題に対処しつつ、関連産業の振興を図る観点から、再生可能エネルギーの導入拡大を図る等、新たな成長につながる将来への投資に取り組むもの
リーフレット(北新潟太陽光発電所の設備概要)[PDFファイル/287KB]
事業概要
- 最大出力 約4メガワット(3,980キロワット 1,990キロワット×2系列)
- 想定年間発電電力量 約5,900メガワット時(約1,700世帯の年間消費電力量に相当)
- 運転開始時期 平成26年11月28日
- 建設期間 平成25年度~平成26年度
- 建設地 新潟県競馬組合厩舎跡地(新潟市北区白勢町地内)
- 敷地面積 約10.4ヘクタール
- 総事業費 約18億円
北新潟太陽光発電所
より解像度の高い画像データ[その他のファイル/1.98MB]
特徴
地元企業の活性化、高品質・高効率で長寿命の太陽光発電システム
- 地域・雇用への貢献
県内資材の積極的な採用。一次、二次下請には全て県内業者を採用。太陽電池パネル、電気機器は国内又は県内製造品を採用。 - 太陽電池モジュールの出力保証
国内最大級高出力単結晶モジュール266Wを採用。10年間の無償保証・25年間で80%以上の出力リニア保証を確保。 - 気象条件や周辺環境に適したシステム設計
気象条件(積雪・降雪・塩害)を最大限に考慮したシステム設計に加え、高効率モジュールと業界トップクラスのパワーコンディショナーとの組合せにより、高い発電電力量を得ます。
- 鋼管杭基礎採用により環境性向上、工期短縮
- 高出力単結晶シリコンモジュール
太陽電池容量 5,414kW(=266W/枚×20,356枚) - 高効率パワーコンディショナー
PCS(Power Conditioning System 直流交流変換装置)容量 3,980kW(=500kW/台×6台+490kW/台×2台) - 受変電設備
エネセーバ(励突抑制機能付負荷開閉器)採用による省エネ化、長寿命化 - パネル設置角度 30度固定
- 架台高さ 1.5m(パネル下端の地上高)
スケジュール
- 平成25年度
- プロポーザル方式により請負者を決定し、工事契約
- 設計及び機器製作(一部)
- 接続契約、設備認定
- 平成26年度
- 機器製作
- 据付工事
- 試験調整
- 営業運転開始(平成26年11月28日)
関連情報
北新潟太陽光発電所の竣工式を行いました。(平成26年11月28日 総務課)
太陽光発電に関する参考情報
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