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平成18年人口動態統計(確定数)の概況を公表します
厚生労働省大臣官房統計情報部は、「平成18年人口動態統計(確定数)の概況」を、平成19年9月7日に公表しました。この公表内容に基づき、新潟県に住所を有する者に係る人口動態の概要を取りまとめました。
概要
- 出生数が増加
出生数は18,985人で、前年より480人増加した。出生率(人口千対)は7.9で前年の7.6を0.3ポイント上回った。合計特殊出生率は1.37で、前年を0.03ポイント上回った。全国平均は1.32と前年を0.06ポイント上回った。全国順位は21位(前年は30位)となっている。母の年齢階級別の内訳を見ると、15~19歳、40~44歳では前年を下回ったが、その他の各年齢階級で前年を上回った。 - 死亡数は減少
死亡数は23,939人で、前年より457人減少した。死亡率(人口千対)は9.9で前年の10.1を0.2ポイント下回った。
この結果、自然増加数は、4,954人の減となった。(前年は5,891人の減) - 死因の動き
死因の上位10位は (1)悪性新生物 (2)心疾患 (3)脳血管疾患 (4)肺炎 (5)不慮の事故 (6)老衰 (7)自殺 (8)腎不全 (9)慢性閉塞性肺疾患 (10)糖尿病で、昨年と変わらなかった。
自殺は738人で前年より20人増、死亡(人口10万対)率は30.6(前年29.7)で全国7位であった。(前年8位) - 婚姻数、平均初婚年齢
婚姻数は11,437組で前年より47組減少した。平均初婚年齢は男性29.7歳(前年29.7歳)、女性が27.9歳(前年27.7歳)で、夫は前年と変わらなかったが、妻は前年を0.2歳上回った。 - 離婚数
離婚数は3,660組で前年より59組増加した。離婚率(人口千対)は1.52(前年1.49)で前年を0.03ポイント上回り、全国順位は平成15年から4年連続して全国最低であった。(平成14年は島根県が47位、新潟県は46位)
※ 合計特殊出生率
15歳~49歳までの女子の年齢階級別出生率を合計したもの。
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