本文
新潟県の平成22年人口動態統計(確定数)の概況-諸率を含む-を公表します
厚生労働省大臣官房統計情報部は、「平成22年人口動態統計月報年計(確定数)の概況」を、平成23年12月1日に公表しました。この公表内容に基づき、新潟県に住所を有する者に係る人口動態の概要を取りまとめました。
今回公表の人口動態の概況は、平成23年6月2日に福祉保健課が公表した「平成22年人口動態統計(概数)の概況 新潟県版」を確定値に更新したものです。平成23年9月2日にも確定数を公表していますが、その時点で確定していなかった合計特殊出生率等の分母に人口を用いる人口動態諸率も含まれています。
概要
- 出生数
出生数は18,083人で、前年より135人増加した。また、母の年齢階級別に出生数の内訳を見ると、15~19歳、35~39歳、40~44歳の年齢階級では増加したが、その他の年齢階級では減少した。
合計特殊出生率は1.43で、前年を0.06ポイント上回った。全国平均は1.39で前年を0.02ポイント上回った。全国順位は32位(前年は26位)となっている。 - 死亡数
死亡数は26,618人で、前年より1,470人増加した。
この結果、自然増減数は、8,535人の減となった。(前年は7,200人の減) - 死因
死因の上位10位は (1)悪性新生物 (2)心疾患 (3)脳血管疾患 (4)肺炎 (5)老衰 (6)不慮の事故 (7)自殺 (8)腎不全 (9)糖尿病 (10)慢性閉塞性肺疾患となっている。
自殺は675人で前年より36人減少した。死亡率(人口10万対)は28.6(前年30.0)で、全国順位は4位となっている。 - 婚姻数、平均初婚年齢
婚姻数は11,018組で前年より180組増加した。平均初婚年齢は男性30.3歳(前年30.3歳)、女性28.6歳(前年28.4歳)で、夫は前年と変わらず、妻は0.2歳上回った。 - 離婚数
離婚数は3,438組で前年より73組増加した。離婚率(人口千対)は1.46(前年1.42)で、全国順位46位となった。(平成15年~21年までは47位)
※合計特殊出生率
15歳~49歳までの女子の年齢階級別出生率を合計したもの。
平成22年人口動態統計(確定数)の概況[PDFファイル/205KB]
↑本文をすべて印刷できます。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)