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新潟県の平成27年人口動態統計(確定数)の概況ー諸率を含むーを公表します
厚生労働省政策統括官付参事官付人口動態・保健社会統計室は、「平成27年人口動態統計(確定数)の概況」を、平成28年12月5日に公表しました。この公表内容に基づき、新潟県に住所を有する者に係る人口動態の概要を取りまとめました。
今回は、率算出の分母となる人口が国勢調査の結果に基づき更新されたため、平成28年5月24日に福祉保健課が公表した「平成27年人口動態統計(概数)の概況 新潟県版」の合計特殊出生率等諸率を更新したものです。
「出生」「死亡」「死産」「婚姻」「離婚」各事象の実数値は変更はありませんが、諸率及び全国順位が更新されました。
概要
- 出生数
出生数は16,339人で、前年より141人減少した。また、母の年齢階級別に出生数の内訳を見ると、30~34歳、35~39歳、40~44歳の年代では増加したが、15~19歳、20~24歳、25~29歳の年代では減少した。
合計特殊出生率は1.44で、前年を0.01ポイント上回った。全国平均は1.45で前年を0.03ポイント上回った。全国順位は36位(前年は32位)となっている。 - 死亡数
死亡数は28,297人で、前年より19人減少した。
この結果、自然増減数は11,958人の減少となった。(前年は11,836人の減少) - 婚姻数・平均初婚年齢
婚姻数は9,435組で、前年より519組減少した。
平均初婚年齢は、夫は30.8歳(前年も30.8歳)、妻は29.3歳(前年は29.1歳)で、夫は前年と変わらず、妻は0.2歳上回った。 - 離婚数
離婚数は3,193組で、前年より18組増加した。離婚率(人口千対)は1.39(前年は1.38)で、全国順位は46位(前年も46位)となっている。
※ 合計特殊出生率
15~49歳までの女子の年齢階級別出生率を合計したもの。
平成27年人口動態統計(確定数)の概況[PDFファイル/1.81MB]
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