本文
貸出DVD・ビデオ作品解説
作品タイトルごとに50音順で解説しています。
あ~な行
は~わ行
さ行
採用と選考 V059
形式 ドラマ、25分
制作者 企画・制作:東映(株)
テーマ 公正な採用選考(就職差別)
内容 新しく人事課に赴任した鈴木係長は、はりきって採用基準や面接問題の作成にとりかかるが、山下部長に細かく修正され、不満に思う。ある夜、居酒屋で山下は、自分が何げなく聞いた不適切な質問のために、試験を受けに来た若者を傷つけてしまった思い出を語り始める。
差別意識の解消に向けて〈第1巻・一般向け〉人権のまちづくり V121
形式 ドキュメント、29分
制作者 企画:大阪人権問題映像啓発推進協議会、制作:(株)テレコープ
テーマ 同和問題
内容 いま、同和地区内外の人たちが生活現場で手を取り合い、差別の解消に向けて、「人権のまちづくり」に取り組んでいる。差別や偏見を乗り越えながら、同和地区への忌避意識を解消していく、人権のまちづくりが展開されている。
差別意識の解消に向けて〈第2巻・企業向け〉宅地建物取引における土地差別 V122
形式 ドラマ、22分
制作者 企画:大阪人権問題映像啓発推進協議会、制作:(株)テレコープ
テーマ 同和問題(企業)
内容 大阪府内で実際にあった宅地建物取引での差別事象をドラマで再現し、実態のない噂や風説に基づいて根強く残る同和地区に対する忌避意識が自分の利害に関係する時、どのように具体的な差別行為となって現れるかを考える。
差別意識の解消に向けて〈第3巻・行政向け〉土地差別問題を考える V123
形式 ドラマ、24分
制作者 企画:大阪人権問題映像啓発推進協議会、制作:(株)テレコープ
テーマ 同和問題(行政)
内容 大阪府内で実際にあった宅地建物取引での差別事象をドラマで再現し、実態のない噂や風説に基づいて根強く残る同和地区に対する忌避意識が自分の利害に関係する時、どのように具体的な差別行為となって現れるかを考える。
差別っていったい何やねん~歩く水平社宣言・川口泰司~ <推薦> D002、V101
形式 ドキュメント、30分
制作者 企画・制作:メディア総合研究所・風楽創作事務所
テーマ 同和問題(現状)
内容 両親や、祖母、先輩たちから引き継いだ、差別のない社会への願い。それに向かってひたむきな中にも明るく活動している川口泰司さんは20代。川口さんの講演や活動を追ったドキュメンタリー。
差別を許さない自分づくり~寝た子を起こして30年・長谷川サナエ~ <推薦> D019
形式 ドキュメント、26分、字幕入り
制作者 企画・制作:風楽創作事務所・フルーク映像(株)
テーマ 同和問題(現状)
内容 1981年の部落解放同盟新発田住吉支部結成当時から解放運動一筋に生きてきた長谷川さん。隣保館の立ち上げや講演会、被差別民衆の伝統芸能の復活など、これまでの多岐にわたる活動を紹介する。
更池の語り部・吉田小百合 <推薦> V088
形式 ドキュメント、30分
制作者 企画・制作:メディア総合研究所
テーマ 同和問題(差別体験)
内容 吉田小百合さんの家族が受けた部落差別の経験を描く。自分の生い立ち、父のこと、母のこと、兄のこと、そして子育てへの彼女の思いを一人でも多くの人に知ってもらいたく、活動を続ける吉田さんの姿を追ったドキュメンタリー作品。子どもの教育問題が印象深い。
サンセット・サンライズ V032
形式 ドラマ、49分
制作者 企画:兵庫県・(財)兵庫県人権啓発協会、制作:東映(株)
テーマ 同和問題(結婚差別)
内容 民宿の中学生の娘・由美の危機を通りがかりの青年が救ったことから、青年と由美の姉との恋が始まった。しかし、青年が被差別部落出身であることが分かり、両親は交際に反対する。由美は、恩を仇で返すような両親の態度に怒りをおぼえ、作文コンクールで差別の不当性を訴える。
ザ・会社 <推薦> V023
形式 ドラマ、30分
制作者 企画:法務省、制作:東映(株)
テーマ えせ同和行為
内容 ある建設会社に同和団体を名乗る3人組が押しかけて強引な要求を突きつけ、同和問題をよく知らない島田総務課長はタジタジになる。上司に相談しても、みんな事なかれ主義で、会社の対応は金銭解決の方向で決まりそうになるが‥。
Shall we 育児 V114
形式 ドラマ 30分
制作者 企画:新潟県 制作:TeNYテレビ新潟
テーマ 男女共同参画
内容 共働き夫婦の育児ドラマを中心に、男性の育児参加の重要性や育児関する支援制度等を解説
主語で語る人権教育 V089
形式 ドキュメンタリー、30分、
制作者 企画、制作:メディア研究所
テーマ 人権教育
内容 三重県・大山田中学校。生徒数約200名の小さな中学校の総合学習取組を描く。この取組は部落問題を中心に据え、人権総合学習を実践しており、今多方面から注目を集めている。一年間の学習内容を追ったドキュメンタリー作品である。
Jun&Keiの企業と人権 ~部落地名総鑑事件30年企画作品~ V100
形式 ドキュメント+漫才、30分
制作者 企画・制作:株式会社フルーク 製作協力:風楽創作事務所
テーマ 職場での人権
内容 Jun&Keiの漫才コンビが、堅く感じてしまいがちな人権問題を親しみやすく紹介する。個人情報、男女平等、障害者、外国人、部落差別の各問題について、統計やドキュメントを用いて企業と関わりの深い問題を解説する。
障害のある人と人権 誰もが住みよい社会を作るために D059
形式 ドキュメント、32分、字幕・副音声入り
制作者 企画:法務省人権擁護局 公益財団法人人権教育啓発推進センター 制作:東映株式会社
テーマ 人権一般
内容 障害のある人もない人も誰もが住みよい社会をつくるためにはどうしたらよいのか。このDVDでは、障害のある人が直面する人権問題や心のバリアフリーの実現に向けた取組などを紹介し、「障害のある人と人権」について考えていく。
翔太のあした ~子どもの目から見た男女共同参画~ <推薦> V067
形式 ドラマ、54分
制作者 企画:法務省人権擁護局、(財)人権教育啓発推進センター 制作:東映株式会社
テーマ 男女共同参画
内容 性別の役割分担にこだわることなく「その人らしさ」を尊重し一人一人の個性や特性で社会に関わることを理念とする男女共同参画社会。実現の意義と実現するために必要な行動について学校、職場、家庭における場面での男女の意識差を描くことにより訴える。
シリーズ映像でみる人権の歴史
第1巻 東山文化を支えた「差別された人々」 <推薦> D033
形式 歴史概説、16分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 室町時代の東山文化を支えた人の中に差別された人々がいたことを当時の資料などを使い、わかりやすく説明している。収録内容は「『河原者』と呼ばれた人々とは」、「銀閣の庭に隠されたメッセージ」。小学生版と中学生以上版を収録。
第2巻 江戸時代の身分制度と差別された人々 <推薦> D034
形式 歴史概説、15分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 身分制度によって差別された人々が、どのような経緯を辿り江戸時代に至ったのか、わかりやすく説明している。収録内容は「身分制度はどのように確立したのか」、「『社会外』に置かれた人々の暮らしは?」。小学生版と中学生以上版を収録。
第3巻 近代医学の基礎を築いた人々 <推薦> D041
形式 歴史概説、17分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 社会科教科書において支配階層の動きだけでなく、民衆の視点から日本の歴史を見つめ直そうとする研究の深まりが広がっており、その研究成果と教科書記述の変化をふまえ、新たに見いだされた豊かな史料を積極的に活用して映像化した作品
江戸時代中期、近代医学の発展を影ながら支えたのは、動物の死体を処理する仕事を続け、人と動物の内臓を熟知していた部落の人々だった。
第4巻 明治維新と賤民廃止令 <推薦> D042
形式 歴史概説、18分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 社会科教科書において支配階層の動きだけでなく、民衆の視点から日本の歴史を見つめ直そうとする研究の深まりが広がっており、その研究成果と教科書記述の変化をふまえ、新たに見いだされた豊かな史料を積極的に活用して映像化した作品
明治政府が差別をなくすためでなく、地租改正により税を取る目的で「賤民廃止令」を出したこと、したがって壬申戸籍に差別的な記載をすることも政府自身が許可したことなど、近代社会においても「部落差別」が存続した構造を浮かび上がらせている。
第5巻 渋染一揆を闘いぬいた人々 <推薦> D051
形式 歴史概説、18分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 社会科教科書において支配階層の動きだけでなく、民衆の視点から日本の歴史を見つめ直そうとする研究の深まりが広がっており、その研究成果と教科書記述の変化をふまえ、新たに見いだされた豊かな史料を積極的に活用して映像化した作品
江戸時代末期、岡山藩で庶民に出された倹約令において、被差別身分の人々に対してより厳しいお触れが出され、この差別に対し村人は「渋染一揆」と呼ばれる大規模な抵抗運動を起こし闘い続けた。人としての尊厳をかけ、知恵と力を合わせて闘った人々から、今学ぶべき事は何かを問いかける。
第6巻 日本国憲法と部落差別 <推薦> D052
形式 歴史概説、17分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 社会科教科書において支配階層の動きだけでなく、民衆の視点から日本の歴史を見つめ直そうとする研究の深まりが広がっており、その研究成果と教科書記述の変化をふまえ、新たに見いだされた豊かな史料を積極的に活用して映像化した作品
第二次大戦後、平和の基礎となる人権尊重の精神がどのようにして憲法に書き込まれたか、特に第14条に注目し、誰ひとりとして「差別されない」と明記された「日本国憲法」こそが、真の「解放令」であることを伝え、「差別を黙って見過ごしてはならない」ことを、憲法の意義とともに問いかける。
第7巻 水平社を立ち上げた人々 –にんげんは尊敬すべきものだ- <推薦> D071
形式 歴史概説、17分
制作者 東映(株)
テーマ 同和問題(歴史)
内容 日本の人権の歴史を大きく変えた水平社創立の背景や、創立大会の様子、そこに参加した人々の想いを、現地や関係者を訪ねて取材し、明らかにしました。自分たちの力で差別をなくそうと立ち上がった人々の姿から学ぶことにより、「差別」や「いじめ」を根絶するため、いま何をなすべきか問いかける。
第10巻 差別のない社会へ -私たちはどう生きるか- <推薦> D077 【新規追加】
形式 ドラマ、20分
制作者 東映(株)
テーマ 人権全般
内容 子どもたちが直面したいじめをきっかけに、実際に4人のゲストティーチャーを招いたオンライン学習を通じて、社会にある様々な差別に気づき、自分自身を見つめ直し、よりよい生き方を目指す姿を描いています。差別を許さない生き方はどうあるべきか、現代社会に残る差別を解決していくために自分は何ができるかを問いかけます。
新・共生への道~日本の先住民族・アイヌ~ V124
形式 ドキュメンタリー、35分
制作者 企画:(社)北海道ウタリ協会、制作:(株)NHK北海道ビジョン
テーマ アイヌ民族
内容 1997年に「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律」が制定されるなど、アイヌ民族を取り巻く状況は大きく変化したが、今なお根強く残る差別や偏見をアイヌの人の言葉を通して考える。
人権感覚のアンテナって?~人権侵害・差別がみえてくる~ D015
形式 ドラマ、39分、字幕入り
制作者 企画:人権啓発ビデオ制作委員会((社)部落解放・人権研究所/大阪府/大阪市/堺町)、
制作:(株)元気な事務所
テーマ 人権全般
内容 ある化粧品会社の人権啓発担当となった深津は、「差別がいけないなんて当たり前」だと思っていた。しかし、人権について考えていくにつれ、身の回りでもさまざまな人権侵害、差別が起きていることに驚く。やがて、深津は関心を持っていなければ人権侵害・差別はなかなか見えてこない“社会の無関心”という落とし穴に気づいていく。
人権感覚を磨きませんか <推薦> D007
形式 ドキュメント、30分
制作者 企画・制作:風楽創作事務所・フルーク映像(株)
テーマ 同和問題(同和教育)
内容 沖縄出身の父と部落出身の母の下徳島県で生まれ育った大湾さん。心理テストや自筆のマンガを使ったユニークでユーモラスな講演が人権問題を分かり易く説き起こす。
人権啓発号にじまるくんが行く! ~人権ハート回収大作戦~ V098
形式 ドキュメント、24分
制作者 企画・制作:新潟県
テーマ 人権啓発活動の紹介
内容 新潟県民の優しい心、正しい心、思いやる心を育んできた「人権ハート」が、いじめ、差別事件、自然破壊で傷つき壊れ、県内の小学校に飛び散った。そこで、人権啓発号にじまるくんに乗り、壊れたハートを元にもどすために人権ハートのかけらを集める「人権ハート回収大作戦」が行われた。
人権のヒント 職場編 <推薦> D014
形式 ドラマ、22分、字幕入り
制作者 企画・制作:東映(株)
テーマ 職場での人権
内容 ごく普通の会社員の日常を描きながら、日頃は気づかない「人権のヒント」を探り、職場のなかで私たちが考えるべき人権問題について提起する内容。男女の役割やセクハラ、パワハラ、障害者との共生などのテーマを扱っている。
新時代へのステップ ~同和行政の転換期~ V070
形式 ドキュメント、29分
制作者 企画:総務省・(財)人権教育啓発推進センター、制作:JIC日本広報センター
テーマ 同和問題(行政)
内容 地対財特法の期限切れが迫る中で、これまでの取り組み、これまでの施策の評価、同和地区での取り組み、今後の取り組みを総務省佐藤室長、関西大学石元教授、フリージャーナリスト角岡さん、京都産業大学灘本助教授へのインタビューを通じて考える。
新ちゃんがないた! <推薦> V016
形式 アニメ、36分
制作者 企画:北九州市・北九州市教育委員会・北九州市同和問題啓発推進協議会、制作:東映(株)
テーマ 障害者
内容 四肢性マヒで歩行が困難な新ちゃんは、全寮制の養護学園で学んでいたが、懸命なリハビリの成果で普通小学校に転入することになった。しかし、次第に陰湿ないじめが始まり、他のクラスの策謀でクラス対抗リレーで走らされることになる。
ストップ・チャイルド・レイバー(STOP CHILD LABOUR)V055
形式 ドキュメント、32分
制作者 企画:ILO東京支局・(財)人権教育啓発推進センター、制作:日本ビデオニュース(株)
テーマ 子どもの人権
内容 世界中で幼い子どもたちが賃金ももらわず、劣悪な環境の中で長時間労働に駆り出されている。その実態を紹介し、日本にできることを考える。
すべての人々の幸せを願って ~国際的視点から考える人権~ D043
形式 ドラマ、ドキュメント、35分
制作者 企画:法務省人権擁護局、(公財)人権教育啓発推進センター、制作:(株)桜映画社
テーマ 人権全般
内容 国際連合創設70周年を記念して、世界人権宣言及び国際人権諸条約が自分たちの身近にある人権課題とどのように関わっているかを国際的な視点から考えるために、4つの人権課題とそれぞれに関連する条約を資料映像や写真、事例の再現ドラマなどで紹介。収録は「国連の人権への取り組み」「女性の人権」「子どもの人権」「障がいのある人の人権」「外国人の人権」
性の多様性とLGBTQ+ ~誰もが自分らしく生きるために~ D076
形式 ドキュメント、28分
制作者 企画・製作:東映(株)、制作:(株)アマゾンラテルナ、(株)simori、監修:一般社団法人fair
テーマ 性的マイノリティ
内容 「性のあり方」についての基礎知識を分かりやすく解説しながら、典型的でないとされる性のあり方の人たちへのインタビューを通して、性には様々な形があることや、性的マイノリティを取り巻く実状について伝える。多様性を尊重した誰もが過ごしやすい社会について考えていくことができる作品。
世界中のすべての人々のために V051
形式 ドキュメント、30分
制作者 企画・制作:国際連合
テーマ 人権全般
内容 ハリソン・フォードが案内役となり、1948年の世界人権宣言ができるまでの経過や秘話を紹介する。世界人権宣言50周年にちなんだ作品。
戦争の傷あと V074
形式 ドキュメント、31分
制作者 企画・制作:国際連合
テーマ 世界平和
内容 戦争が残した影響は、戦争が終わってもすぐに消えることはない。残された爆弾、戦争が残した社会崩壊、人々の心の傷など、戦争の傷あとから立ち直ろうとする人たちのドキュメンタリー。
そんなの気にしないー同和問題― <推薦> D046
形式 ドラマ、17分
制作者 企画・製作:東映(株)、製作協力:(株)ターゲット
テーマ 同和問題
内容 親友に同和地区出身であることを告白し「そんなの気にしない」と返ってきた言葉。告白した方はもっと知って欲しかった。された方はそのままの相手で何も変わらないことを伝えたかった。しかしその一言がきっかけで二人はすれ違っていく。普段なにげなく使う言葉や態度の中には相手を傷つけるものがあるかもしれない。そして壁を乗り越えるのもまた、相手を信じる力だということを作品で伝えていく。