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Q2-5 検査の方法について
ご質問
(機器の)目視検査しかしてない。
回答
地震では、機器や配管の内面よりも外面に掛かる力が大きくなることから、東京電力は、ヒビなどの損傷について、まずは、外観目視検査を実施しました。
その後、中越沖地震で実際に観測した揺れや、基準地震動の揺れを使って、個々の機器や配管に掛かる力を計算で求め、大きな力が掛かったと想定される場所やその類似箇所について、非破壊検査を実施しています。こうした検査方法をとることについても設備・耐震の小委員会、技術委員会で確認していただいております。