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Q4-4 トリチウムの放出について
ご質問
7号機からトリチウムが放出されていることによってモニタリングポストの空間線量率が高くなっているのではないか。
回答
モニタリングポストは、空間線量率としてガンマ線を測定しており、一方、トリチウムは、エネルギーの弱いベータ線しか出さないため、トリチウムによりモニタリングポストの空間線量率が高くなることはありません。
なお、トリチウムは人体で濃縮することがないこともあり、人の被ばく評価上問題とならないものですが、柏崎刈羽原子力発電所では放出される気体状のトリチウム量を連続して測定しています。