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Q2-9 詳細評価と簡易評価について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042907 更新日:2009年7月24日更新

ご質問

再循環ポンプモーターケーシングの評価で、詳細評価は簡易評価よりかなり数値が低くなっており、耐震性に余裕がある結果になっています。こんなに評価に違いがあると、両方の評価の信憑性が疑われるのではないですか。
ほんとに、正しいのか、東電関係の調査は信用ならないので、別の機関でも調査する必要があるのではないでしょうか。

回答

簡易評価は、まず大まかな耐震安全性の目安をつけるために大きな余裕を見込んで解析するもので、厳しめの評価となります。一方、詳細評価では、時間と手間はかかりますが、より現実に即した条件で、実態に近い計算を行うものです。これについては、設備・耐震小委員会において確認されております。
なお、柏崎刈羽原子力発電所の耐震安全性については、原子力安全基盤機構も独自の解析を行って、安全性が確保されることが確認されています。

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