本文
Q3-1 誤接続に関する調査結果について
ご質問 1
火災・人身事故について、県の態度に対して非常に不満である。県民の立場に立っているのか。県は、強い意識を以て望んで欲しい。何らかの強い要請を行って欲しい。
ご質問 2
毎回、事故があると(東京電力は必ずと言って良い程、体制等を)見直すとしているが、これらからは、もう事故の無いようにして欲しい。
火災事故がある度に、東京電力が大きいホール等を使って説明しているが、しっかりとした情報共有がされていないことに唖然とした。
回答
柏崎刈羽原子力発電所における火災については、全国的に見ても数が多い。また、繰り返し発生しているので、住民が不安に思うのは仕方ないと思う。県は、その度に東京電力を呼んで要請をしている。
春先の火災が頻発した時に分かったことだが、東京電力は、管理区域内はしっかりと管理していたものの、管理区域外の管理は手ぬるかった。また、火気作業には厳しかったが、可燃物の扱いが緩かった。その時に、消防の専門家の指導も受けて、取扱基準を作った。
クレーンや重機からの火災については、設備のところまで、その対策が整っていなかったためである。今回は、そこまで対応する。
今回のクレーンの火災については、他の号機で同じ事象が確認されたにも拘わらず、水平展開がなされていなかったこともあり、発電所全体でのチェック体制の確立を求めているところ。これについては、県としては、労基署と連携をとったり、技術委員会でも確認していいただきながら、レベルアップしていきたい。
7号機の漏えい燃料発生等に係る技術委員会の評価はこちら(技術委員会電子会議室)をご覧ください
技術委員会の議論についての県民説明会におけるご質問と回答のページに戻る