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Q1-6 漏えい燃料発生時の運用基準について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043188 更新日:2009年12月21日更新

ご質問 1

漏えい燃料の出力を抑制して運転することは、リスクを抱えた状態であり、今後運用基準をBWR全体に拡げることはおかしいのではないか。

ご質問 2

高感度オフガスモニタによる燃料漏えいの早期発見は理解するが出力抑制法を定常化するような基準作成を安全性向上の観点から望ましいとする技術委員会は県民の安心・安全のため助言する立場とは逆転した発想であり許されない。

回答

出力を抑制した運転期間を通じて、炉水中のヨウ素濃度は変わっていないことから、従来の方法では、漏えい燃料の検知が出来なかったところであるが、高感度オフガスモニタにより、これまでより遙かに低い段階で検知できたことは一歩前進と考えられる。従来よりも厳しい基準を作ろうとしていることは、より安全側に踏み込んだものと考えている。


7号機の漏えい燃料発生等に係る技術委員会の評価はこちら(技術委員会電子会議室)をご覧ください
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