ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > エネルギー・情報化 > Q1-12 異物防止フィルタの効果について

本文

Q1-12 異物防止フィルタの効果について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042682 更新日:2009年12月21日更新

ご質問

異物は、フィルタがあっても3割は捕捉できないというが、それで了として良いのか。改善すべきと考えるが、技術委員会の見解は如何か。

回答

捕捉効率を高めるには、メッシュを非常に細かくすればよい。ただし、そのことにより水量が少なくなり、冷やす機能が落ちてしまい、炉内安全上問題となるため、兼ね合いが難しい。新しいフィルタ導入に際しても、しっかりとした検証が必要となる。
原子炉の安全を考えた場合、「冷やす」機能が損なわれない程度に、捕捉効率を高めることが大切であり、7割で少ないとの意見は承知しているが、補足できなかった3割で生じる可能性のある漏えいを早く検知することで、安全な状態で運転できるような対応をとることも大切であると考えている。


7号機の漏えい燃料発生等に係る技術委員会の評価はこちら(技術委員会電子会議室)をご覧ください

技術委員会の議論についての県民説明会におけるご質問と回答のページに戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ