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Q10-1 東通原子力発電所の設計変更について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0042978 更新日:2009年12月21日更新

ご質問 1

中越沖地震を検証した結果、新たな知見として東通1号機で主要な建屋の補正申請があり、建屋が一回り大きくなった。6号機で問題となったロッキング振動等を考慮したと思われるが、柏崎刈羽でも同様な変更が必要ないか、技術委員会や設備小委員会で議論して欲しい。

ご質問 2

東通1号機は(柏崎刈羽で)揺れの議論があったことから設計変更がなされた。技術委員会がこの様なことを審議しないことは奇異である。私は、6,7号機は欠陥炉であると思っている。技術委員会は、その様なことをなぜ審議しないのか。

ご質問 3

中越沖地震を踏まえて東通原発を6,7号機タイプから1~5号機タイプに変更しており、6,7号機が欠陥を持つ証拠ではないのか。

ご質問 4

東通原発の設計変更を技術委員会が対象としない理由はなにか?

回答

 設置場所、地質構造が異なる。
 個別の建屋で、不等沈下等を防ぐ等の対策は色々と考えられる。地盤地質構造を踏まえて、将来起こる地震に対して強度が十分確保されるのかということについて、技術委員会、小委員会で議論し、問題ないことが確認されている。
 技術委員会としては、東通と柏崎を比べての評価はしてない。我々が議論の対象とするのは、柏崎刈羽であり、安全性が確保されていることを確認した。地盤地質により揺れ方が異なるので、個々に設計が異なることはある。


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7号機の漏えい燃料発生等に係る技術委員会の評価はこちら(技術委員会電子会議室)をご覧ください

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