本文
技術委員会電子会議室(1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価(案))
平成22年5月18日付けで、「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価」が取りまとめられました。
議題
5月17日提案
5月13日に提案された評価(案)に対して委員から寄せられた意見を踏まえ、鈴木賢治座長より評価(修正案)が示されました。
委員の皆さまは、以下の資料をご覧いただき、ご意見がありましたらお寄せ願います。
5月13日提案
5月11日に開催された技術委員会の結果を踏まえ、鈴木賢治座長より「1号機の設備健全性及び耐震安全性の評価(案)」が示されました。
委員の皆さまは、以下の資料をご覧いただき、ご意見がありましたらお寄せ願います。
委員 | 主なご意見 | |||||||||||||
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鈴木(元)委員 (5月14日) |
「2.基準地震動に対する耐震安全性の評価について、(1)建物・構築物の耐震安全性評価結果について」において、「先行した7号機で行った試算・・・と判断できる」とは、東京電力及び一部の委員の発言に過ぎず、技術委員会での議論を経て判断されたものではないので、「東京電力の評価に対して、安全上の問題を指摘する意見はなかった」という基調で書き改めるべきだと思います。 |
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立石委員 (5月15日) |
技術委員会での審議において、判断根拠が表明されたわけでもないのに、「2.基準地震動に対する耐震安全性の評価について、(3)原子炉建屋基礎地盤の安定性評価について、及び(4)津波に対する安全性について」では、安全性・安定性が確保されていると判断した根拠が書き込まれているのは承認しがたい。 議事録案とあわせ読んでみれば、明らかだと思います。 設備健全性並びに耐震安全性に関わる項で書かれているように、地震・地質に関わる項でも、「東京電力の評価に対して、安全上の問題を指摘する意見はほかになかった」という基調で書き改めるべきだと思います。 |
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