ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・安全・環境 > 防災 > 放射性物質の飛散・流出防止及び速やかな公表と説明の徹底を要請しました。

本文

放射性物質の飛散・流出防止及び速やかな公表と説明の徹底を要請しました。

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043553 更新日:2014年8月8日更新

 本日、放射性物質の飛散・流出防止と、その可能性がある場合の関連情報の速やかな公表と説明の徹底について、原子力規制委員会に対し下記のとおり要請しました。

  1. 日時  平成26年8月8日(金曜日)15時15分
  2. 場所  原子力規制委員会(東京都港区六本木1丁目9番9号)
  3. 内容  別紙1のとおり
  4. その他 県危機管理監が原子力規制庁放射線防護対策部長へ文書を手交し要請しました。
          また、東京電力株式会社に対して別紙2のとおり要請しました。

本件についてのお問い合わせ先
放射能対策課長 渋谷(直通)025-282-1693(内線)6460


(別紙1)

平成26年8月8日 

原子力規制委員会委員長
 田中 俊一 様

新潟県知事 泉田 裕彦

放射性物質の飛散・流出情報の速やかな公表と説明の徹底等について

 平成25年8月19日に福島第一原子力発電所周辺のモニタリングポストの数値の上昇が確認されたほか、同年秋に南相馬市で収穫された米の一部で基準を超える放射性セシウムが検出されました。その原因は、福島第一原子力発電所構内で行われたがれき撤去作業で飛散した放射性物質の可能性が高いとのことです。
 本件について、原子力規制委員会、農林水産省及び環境省は、放射性物質の飛散に関する情報を入手していたにも関わらず、地元に対して速やかに説明していないとお聞きしました。
 つきましては、住民の被ばく防止の観点から、下記のとおり要請します。
 なお、貴職にあっては、地域の安全を如何に確保するかという組織の本来の目的を果たすためにも、本県がかねてから求めているとおり、立地自治体の声を聞く機会を持つよう改めて要請します。

  1. 放射性物質の飛散・流出防止の徹底
     東京電力に対し、放射性物質の飛散・流出を防止するための十分な措置を徹底させること
     
  2. 速やかな公表と説明の徹底
    (1) 放射性物質の飛散・流出や、その可能性がある場合には、関連する情報を速やかに公表し、説明すること
    (2) 各省庁に対し、放射性物質の飛散等の情報を入手した場合、速やかに公表等するよう勧告すること

(別紙2)

平成26年8月8日

東京電力株式会社
 代表執行役社長 廣瀬 直己 様

新潟県知事 泉田 裕彦


放射性物質の飛散・流出情報の速やかな公表と説明の徹底等について

 平成25年8月19日に福島第一原子力発電所周辺のモニタリングポストの数値の上昇が確認されたほか、同年秋に南相馬市で収穫された米の一部で基準を超える放射性セシウムが検出されました。その原因は、福島第一原子力発電所構内で行われたがれき撤去作業で飛散した放射性物質の可能性が高いとのことです。
 つきましては、住民の被ばく防止を第一とする観点から、下記のとおり要請します。

  1. 放射性物質の飛散・流出防止の徹底
     住民の被ばく防止を第一とし、原子力発電所からの放射性物質の飛散・流出を防止する措置を徹底すること
     
  2. 速やかな公表と説明の徹底
     放射性物質の飛散・流出や、その可能性がある場合には、関連する情報を速やかに公表し、説明すること

この文章を印刷する場合はこちらをご利用ください[PDFファイル/37KB]

(別紙1)原子力規制委員会への要請内容を印刷する場合はこちらをご利用ください[PDFファイル/186KB]

(別紙2)東京電力株式会社への要請内容を印刷する場合はこちらをご利用ください[PDFファイル/145KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ