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柏崎刈羽原子力発電所の状況(5月分)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043589 更新日:2018年6月15日更新

 柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(5月分)についてお知らせします。

1 運転保守状況(当月分)

号機 炉型 営業運転
開始日
発電電力量
(MWh)
設備利用率
(%)
6月14日現在
の状況
運転保守
補足事項
1号機 BWR 昭和60年9月18日 0 0 定期検査中
(平成23年8月6日~)
特になし
2号機 BWR 平成2年9月28日 0 0 定期検査中
(平成19年2月19日~)
特になし
3号機 BWR 平成5年8月11日 0 0 定期検査中
(平成19年9月19日~)
特になし
4号機 BWR 平成6年8月11日 0 0 定期検査中
(平成20年2月11日~)
特になし
5号機 BWR 平成2年4月10日 0 0 定期検査中
(平成24年1月25日~)
特になし
6号機 ABWR 平成8年11月7日 0 0 定期検査中
(平成24年3月26日~)
特になし
7号機 ABWR 平成9年7月2日 0 0 定期検査中
(平成23年8月23日~)
特になし

2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(5月15日~6月14日発生分)

 該当事象なし

3 その他(5月15日~6月14日発生分)

(1) 6号機 電解鉄イオン供給装置からの海水漏えいについて

 6月4日、6号機タービン建屋地下2階(非管理区域)において、電解鉄イオン供給装置の点検後に、配管接続部から海水(約5,400リットル)が周辺の床に漏えいしていることを発見した。同装置を停止し、漏えい箇所の前後の弁を閉めたことにより漏えいは停止した。漏れた海水に放射性物質は含まれておらず、外部への放射能の影響はなかった。東京電力は、漏えいの原因を調査中としている。

(2) 3号機 海水熱交換器建屋における火災について(続報)

 1月15日、3号機海水熱交換器建屋地下1階(非管理区域)において、電源の点検作業中に電源盤から火花と異臭が発生した。柏崎市消防署が現地を確認し、火災と判断した。(2月15日(1月分)お知らせ済み。)
 東京電力は調査を行い、電源盤内に設置されていた遮断器(電気回路を開閉する装置)の動作不良により、遮断器を動作させるコイルに通常よりも長い時間電流が流れ、このコイルが焼けたことが原因と推定した。
 東京電力は1月30日に当該遮断器を新品と交換し、再発防止策として遮断器を適切な頻度で点検するとしている。


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