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柏崎刈羽原子力発電所での火災の発生について(第2報)
本日午前6時28分頃に、東京電力から柏崎刈羽原子力発電所構内(荒浜側のケーブル洞道立坑入口付近)で火災が発生したとの報告を受けました。
その後、消防が現場確認を行い、鎮火を確認するとともに、火災と判断したとのことです。
現場においてケーブルの溶融が確認されておりますが、火災の原因等については、東京電力で調査中です。
なお、柏崎刈羽原子力発電所は、現在、全号機とも定期点検により停止中であり、火災発生場所は原子炉等に直接関係するところではなく、この火災による放射能漏れなどはないとのことです。
本件を受け、本日、県は、柏崎市、刈羽村とともに、現場の状況確認を行いました。
また、これまでも再三、火災防止の徹底を東京電力に申し入れてきておりますが、県として、速やかな原因の究明及び再発防止の徹底を求めるとともに、安全確保に万全を期すようあらためて申し入れました。
なお、県が実施している放射線モニタリングでは、異常な値は検出されていません。発電所周辺の県放射線モニタリングの状況はこちらからご覧いただけます。
環境放射線監視テレメータシステム|最新の測定値<外部リンク>
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