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柏崎刈羽原子力発電所の状況(1月分)
柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(1月分)についてお知らせします。
1 運転保守状況(当月分)
号機 | 炉型 | 営業運転 開始日 |
発電電力量 (MWh) |
設備利用率 (%) |
2月14日現在 の状況 |
運転保守 補足事項 |
---|---|---|---|---|---|---|
1号機 | BWR | S60. 9.18 | 0 | 0 | 定期検査中 (H23. 8. 6~) |
特になし |
2号機 | BWR | H 2. 9.28 | 0 | 0 | 定期検査中 (H19. 2.19~) |
特になし |
3号機 | BWR | H 5. 8.11 | 0 | 0 | 定期検査中 (H19. 9.19~) |
特になし |
4号機 | BWR | H 6.8.11 | 0 | 0 | 定期検査中 (H20. 2.11~) |
特になし |
5号機 | BWR | H 2. 4.10 | 0 | 0 | 定期検査中 (H24. 1.25~) |
特になし |
6号機 | ABWR | H 8.11. 7 | 0 | 0 | 定期検査中 (H24. 3.26~) |
特になし |
7号機 | ABWR | H 9. 7. 2 | 0 | 0 | 定期検査中 (H23. 8.23~) |
特になし |
2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(1月15日~2月14日発生分)
該当なし
3 その他(1月15日~2月14日発生分)
- 火災の発生について(続報)
平成30年11月1日6時28分頃、東京電力は柏崎刈羽原子力発電所構内(荒浜側のケーブル洞道立坑)で煙を確認したことから、柏崎市消防署に通報した。その後、柏崎市消防署が洞道に敷設されたケーブルの一部で溶融を確認し、火災と判断した。なお、確認時にはすでに鎮火していたため、消火活動は行っていない。(平成30年11月15日お知らせ済)
1月28日、東京電力より原因調査の結果と対策について、報告があった。
火災の原因は、気温の変化によりケーブルの外側被覆部が縮んだため接地線が切れたことにより漏電し、発熱したことによるものと推定。対策として、ケーブルの外側被覆部の縮みを押さえる装置を、ケーブル接続部に設置する。
自治体等への通報連絡が遅れたことの原因は、初動対応の際、Fax送信作業の見落としや、機器の設定ミスがあったため。通報連絡の遅れや、柏崎市消防との情報共有が不十分であった問題の対策として、対応手順等の明確化や、継続的な訓練の実施により対応能力を向上することとしている。 - 東京電力が毎月とりまとめて公表している調査の結果について
- 不適切なケーブルの敷設(東京電力が平成27年9月に確認し、現在、他の箇所を調査中)
2月14日、不適切な敷設がされているケーブルが新たに確認された箇所はないことを公表した。
東京電力は、不適切な布設がされているケーブルについて適宜、是正することとしている。 - 防火区画貫通部の防火処理未実施(東京電力が平成29年7月に確認し、現在、他の箇所を調査中)
2月14日、防火区画貫通部に防火処理を実施していない箇所を新たに25箇所確認したことを公表した。
※25箇所の内訳 1号機:15、2号機:2、3号機:2、6号機:6
東京電力は、今回確認した箇所について準備が整い次第、是正することとしている。
- 不適切なケーブルの敷設(東京電力が平成27年9月に確認し、現在、他の箇所を調査中)
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