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柏崎刈羽原子力発電所3号機の非常用発電機が試験中に、手動により停止しましたが、保安規定上の支障はありません。また、県のモニタリングポストに異常は確認されていません。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所から次のような連絡が入りました。
『3号機原子炉建屋地下1階非常用ディーゼル発電機(H)室(非管理区域)において、非常用ディーゼル発電機(H)を定例試験のために起動し確認運転を実施していたところ、発電機の出力が1,200kWから0kWに低下したため、非常用ディーゼル発電機(H)を手動で解列した後、手動で停止しました。
現在、事象の発生原因を調査中です。
3号機の非常用ディーゼル発電機は、安全上重要な機器に該当しますが、現時点において保安規定に基づく機能要求台数は、他の2台にて満足しています。』
なお、県が実施している放射線モニタリングでは、異常な値は検出されていません。発電所周辺の県放射線モニタリングの状況はこちらからご覧いただけます。
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