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柏崎刈羽原子力発電所の状況(3月分)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0121096 更新日:2019年4月15日更新

 柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(3月分)についてお知らせします。

1 運転保守状況(当月分)

号機 炉型 営業運転
開始日
発電電力量
(MWh)
設備利用率
(%)
4月14日現在
の状況
運転保守
補足事項
1号機 BWR S60. 9.18 0 0 定期検査中
(H23. 8. 6~)
特になし
2号機 BWR H 2. 9.28 0 0 定期検査中
(H19. 2.19~)
特になし
3号機 BWR H 5. 8.11 0 0 定期検査中
(H19. 9.19~)
特になし
4号機 BWR H 6. 8.11 0 0 定期検査中
(H20. 2.11~)
特になし
5号機 BWR H 2. 4.10 0 0 定期検査中
(H24. 1.25~)
特になし
6号機 ABWR H 8.11. 7 0 0 定期検査中
(H24. 3.26~)
特になし
7号機 ABWR H 9. 7. 2 0 0 定期検査中
(H23. 8.23~)
特になし

2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(3月15日~4月14日発生分)

 該当なし

3 その他(3月15日~4月14日発生分)

  1. 3号機 非常用ディーゼル発電機の出力低下について
    4月10日14時40分、3号機原子炉建屋地下1階の非常用ディーゼル発電機(非常用D/G)の定例試験中に、発電機の出力が1,200kWから0kWに低下したことから、非常用D/Gを停止した。東京電力によれば、保安規定で求められる非常用D/Gは2台で、他の非常用D/G2台にて満足しているとのこと。
    東京電力は、4月12日に再試験を行ったが、異常が確認されなかったことから、機能は維持されていると判断。また、4月10日の出力低下の原因は、非常用D/Gを回路に繋いだ際、送電系統の周波数が変動した影響を受けたと考えられるとしている。
    なお、県が実施している放射線モニタリングでは、異常な値は検出されていない。
  2. 東京電力が毎月とりまとめて公表している調査の結果について
    • 不適切なケーブルの敷設(東京電力が平成27年9月に確認し、他の箇所を調査していたもの)
      4月11日、不適切なケーブルの敷設箇所の調査が終了し、不適切であった計2,721本を全て是正したことを公表した。
    • 防火区画貫通部の防火処理未実施(東京電力が平成29年7月に確認し、他の箇所を調査していたもの)
      4月11日、防火区画貫通部の防火処理未実施箇所の調査が終了し、未実施箇所は計212箇所であったことを公表した。東京電力は、防火処理未実施箇所について、7月までを目途に是正することとしている。

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