柏崎刈羽原子力発電所の状況（９月分）

　柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況（9月分）についてお知らせします。

１　運転保守状況（当月分）

２　原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等（9月15日～10月14日発生分）

　(1) ７号機原子炉圧力容器内清掃作業における異物の確認について（続報）

　　　9月7日～30日の間、東京電力は７号機原子炉圧力容器内の清掃作業を実施し、燃料の被覆を傷付ける可能性のある異物（金属製の切りくずのようなもの１本（お知らせ済）及び金属製のワイヤー８本）を確認し回収した。なお、燃料はすべて使用済燃料プールで保管中である。

３　その他（9月15日～10月14日発生分）

  (1) ６号機非常用ディーゼル発電機の定例試験中の不具合について

　　　10月5日10時30分頃、６号機原子炉建屋１階の非常用ディーゼル発電機（非常用Ｄ／Ｇ）の定例試験中、手動で電気系統に接続することができないことを確認したため、非常用Ｄ／Ｇを停止した。10月6日、東京電力が調査した結果、手動で電気系統に接続する際に使用する回路の導通不良が原因と判断し、当該回路を交換した。翌日、手動で電気系統に接続ができることを確認した。なお、停止から復旧までの期間中、保安規定で定める非常用発電設備の要求台数２台については、他の非常用Ｄ／Ｇにより満足していた。

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