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柏崎刈羽原子力発電所の状況(11月分)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0710898 更新日:2024年12月13日更新

 柏崎刈羽原子力発電所の運転保守状況(11月分)についてお知らせします。

1 運転保守状況(当月分)

号機 炉型 営業運転
開始日
発電電力量
(MWh)
設備利用率
(%)
12月12日
現在の状況
運転保守
補足事項
1号機 BWR S60.9.18 0 0 定期事業者検査中
(H23.8.6~)
特になし
2号機 BWR H2.9.28 0 0 定期事業者検査中
(H19.2.19~)
特になし
3号機 BWR H5.8.11 0 0 定期事業者検査中
(H19.9.19~)
特になし
4号機 BWR H6.8.11 0 0 定期事業者検査中
(H20.2.11~)
特になし
5号機 BWR H2.4.10 0 0 定期事業者検査中
(H24.1.25~)
特になし
6号機 ABWR H8.11.7 0 0 定期事業者検査中
(H24.3.26~)
特になし
7号機 ABWR H9.7.2 0 0 定期事業者検査中
(H23.8.23~)
特になし

2 原子炉等規制法及び電気事業法に該当しない極く軽度な事象等(11月15日~12月12日発生分)

(1)7号機衛星電話の不具合による「運転上の制限」からの逸脱(*)(復旧済み)
 11月21日、東京電力は、緊急時対策所において衛星電話の通信確認をしていたところ、常設している5台のうち1台が使用不能であることを確認したため、保安規定に定める「運転上の制限」からの逸脱と判断し、保安規定に基づき、他の通信機器(IP電話、無線連絡設備等)による代替の通信手段を確保した。
 その後、東京電力は調査で、衛星電話端末とアンテナに不具合を確認したことから、衛星電話端末とアンテナを予備品と交換し、11月26日に「運転上の制限」の逸脱から復帰した。
 12月10日、県は、柏崎市、刈羽村とともに、安全協定に基づく月例の状況確認において、事象の原因や通信連絡設備の全体構成等について説明を受けるとともに現場確認を行った。
 
 (*)保安規定では、安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器の必要台数や、原子炉の状態ごとに遵守すべき温度・圧力等の制限が定められている。一時的にこれを満足しない状態が発生すると、事業者は「運転上の制限」からの逸脱を宣言し、あらかじめ定められた時間内に機器の修理や代替機能の確保など必要な措置を講じることとしている。

3 その他(11月15日~12月12日発生分)

該当なし。


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