ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > しごと・産業 > エネルギー・情報化 > 柏崎刈羽原子力発電所の設備概要

本文

柏崎刈羽原子力発電所の設備概要

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0043257 更新日:2012年4月1日更新

 柏崎市と刈羽村にまたがる地点に建設された、東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所(用地面積約420万平方メートル)は、平成9年7月2日に7基がすべて完成し、総電気出力821.2万kWは世界最大となっています。
 なお、新潟県中越沖地震及び東北地方太平洋沖地震の影響により、全7基が停止しています(平成24年4月現在)。

柏崎刈羽原子力発電所の建設概要
  炉型 電気出力
(万kW)
電源開発基本
計画決定
着工 営業運転開始 建設工事費
1号機 BWR 110.0万kW 昭和49年8月2日 昭和53年11月 昭和60年9月18日 約4,760億円
2号機 BWR 110.0万kW 昭和56年4月13日 昭和58年8月 平成2年9月28日 約3,000億円
3号機 BWR 110.0万kW 昭和60年4月4日 昭和62年6月 平成5年8月11日 約3,250億円
4号機 BWR 110.0万kW 昭和60年4月4日 昭和62年6月 平成6年8月11日 約3,340億円
5号機 BWR 110.0万kW 昭和56年4月13日 昭和58年8月 平成2年4月10日 約3,560億円
6号機 ABWR 135.6万kW 昭和63年4月16日 平成3年8月 平成8年11月7日 約4,180億円
7号機 ABWR 135.6万kW 昭和63年4月16日 平成3年8月 平成9年7月2日 約3,620億円

(注)

  1. 着工月は、第1回工事計画認可の月。
  2. 1号機の建設工事費には発電所の用地費を含む。
  3. 6号機の建設工事費には7号機と共用する施設の建設費を含む。
設備概要
  1号機 2・3・4・5号機 6・7号機
電気出力(万kW) 110.0 135.6
熱出力(万kW) 329.3 392.6
原子炉型式 沸騰水型軽水炉
(BWR-5)
改良型沸騰水型軽水炉
(ABWR)



高さ(m) 約22 約21
内径(m) 約6.4 約7.1
全重量(t) 約750 約910



型式 MARKII
(鋼製円すい型)
MARKII改良型
(鋼製つりがね型)
RCCV
(鉄筋コンクリート製
鋼製内張円筒型)
円筒部直径(m) 約26 約29
高さ(m) 約47 約48 約36



型式 くし型6流排気式 くし型6流排気再熱再生復水式
蒸気圧力(kg/平方センチメートルg) 66.8 68.2
蒸気温度(度) 282 284
最終段翼長(inch) 41 52

種類 二酸化ウラン
全ウラン(t) 約132 約150
集合体数(体) 764 872


本数(本) 185 205
駆動機構 水圧駆動 水圧駆動+電動駆動
原子炉冷却水再循環方式 再循環ポンプ2台+ジェットポンプ20台 インターナルポンプ10台

沸騰水型原子炉の概要

柏崎刈羽原子力発電所の送電系統

柏崎刈羽原子力発電所で発電された電気は、下図の経路で関東方面へ送電されます。

柏崎刈羽原子力発電所の送電系統

新新潟幹線(図中赤線

新新潟幹線概要
区間 柏崎刈羽原子力発電所から群馬県中之条町の西群馬開閉所まで
亘長 約99km
鉄塔基数 214基
鉄塔高さ 平均約90m
電圧及び回線数 50万V、2回線
電線 鋼心アルミより線等
810平方ミリメートル 4導体、一部1,520平方ミリメートル 4導体
工程 着工:昭和56年10月
竣工:昭和59年11月

南新潟幹線(図中青線)

発電所から中里村(現在は十日町市)までの亘長約61kmが50万V設計
( )内は100万V設計の仕様

南新潟幹線概要
区間 柏崎刈羽原子力発電所から群馬県中之条町の西群馬開閉所まで
亘長 約111km
鉄塔基数 201基
鉄塔高さ 平均約90m(平均約110m)
電圧及び回線数 50万V(一部区間100万V設計)、2回線
電線 鋼心アルミより線等
810平方ミリメートル4導体(610平方ミリメートル、一部810mm28導体)
工程 着工:平成元年3月
竣工:平成5年10月

新潟県原子力安全対策課戻る

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ