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新潟県中越沖地震の下水道災害復旧の記録
平成19年7月16日10時13分頃、新潟県上中越沖の深さ約17kmでM6.8の地震が発生し、新潟県と長野県で最大震度6強を観測しました。県内では、長岡市、柏崎市、刈羽村で震度6強を始め上越市、小千谷市、出雲崎町で震度6弱を観測しました。
下水道施設については、柏崎市を中心に大きな被害をもたらし、その被害額は、4市1町で総額約70億円(査定決定額)に上りました。被害を受けた下水道施設については、災害復旧事業により、平成20年度末をもって全て完了することができました。
「下水道災害復旧の記録(新潟県中越沖地震編)」では、この地震での下水道施設の被害状況をはじめ、地震発生直後の行政の動き、下水道施設の応急復旧・対応、各公共団体等からの支援体制、災害査定に向けての被災調査の内容や様子、復旧事業の内容から現在の取り組みについてまとめました。
今後の下水道施設の地震対策や災害時の対応等の参考として、少しでも役立てていただければ幸いです。
『下水道災害復旧の記録(新潟県中越沖地震編)』はこちらからご覧ください。
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