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平成13年9月定例会(長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0003729 更新日:2019年1月17日更新

平成13年9月定例会 長期計画・大型プロジェクト対策特別委員長報告(9月25日)

委員長 三林 碩郎

長期計画・大型プロジェクト対策特別委員会における9月定例会以降の調査経過について、御報告申し上げます。
 本特別委員会は、9月18日に会議を開催し、ワールドカップサッカー大会開催準備について及び第64回国民体育大会開催準備について調査を行いました。
 最初に総合政策部長、土木部長及び警察本部警備部長からワールドカップサッカー大会開催準備について、教育長から第64回国民体育大会開催準備について、それぞれ説明を聴取し、次いで質疑を行いました。
 まず、質疑が行われた主な項目について申し上げます。

  1. ワールドカップサッカー大会開催準備に関連して、
    • 宿泊客数の見通しとその受入れに向けた対応方針について
    • ボランティアの募集目標と県及び新潟市職員の動員の見込みについて
    • 歴史教科書問題等による日韓共同開催への影響の有無と県としての対応状況について
    • 新潟を国内外にアピールするためのスタジアムにおける開幕イベントの検討状況について
    • テント泊等のための野営場所の更なる確保を検討する必要性について
    • 大会開催に伴う経済波及効果の見通しについて
    • パークアンドバスライドによる観戦客輸送の促進を図るため新潟市周辺において駐車場の更なる確保を検討する必要性について
    • テロの可能性を十分認識したうえで関係機関が総力を挙げて大会の安全確保に取り組む必要性について
    • 円滑な輸送対策等の実施に向けて情報収集体制と指揮命令系統の整備を図る必要性について
  2. 第64回国民体育大会開催準備に関連して、
    • 国民体育大会の意義と役割に対する教育長の所見について
    • 競技力向上対策の具体的な取組内容とその推進のための十分な予算措置を講じる必要性について
    • 国体開催基本計画の策定スケジュールと策定に当たってのパブリック・コメント手続の実施の見込みについて
    • 大会の成功に向けて県議会としても積極的な役割を果たす必要性について

 次に、調査の過程で述べられた主な意見について申し上げます。
1 ワールドカップサッカー大会開催準備に当たっては、外国人サポーター対策をはじめとして、従来までの国内試合とは異なる対策を講じる必要があることから、海外における大試合の運営状況等を詳細に把握することが肝要と思われるので、運営に当たる統括責任者等を大陸別予選等に派遣し綿密な視察を行うべきとの意見。
  また、大会開催に伴う経済効果を不況下で苦しんでいる地場産業に波及させる必要があるので、スタジアム周辺における物品販売スペースの確保など地場産業が大会にかかわることのできるよう十分配慮すべきとの意見。
 以上をもって報告といたします。

平成13年9月定例会(委員長報告)
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