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議会報(平成21年2月定例会の概要)
2月定例会は、2月23日に招集された。
会期中の知事提出議案は、経済・雇用対策と県民生活の安定に向けた取組に要する経費や、誰もが健康でいきいきと暮らせる福祉・医療サービスの充実に要する経費、地域中核企業への見本市等出展支援に係る経費、消費者行政強化に係る経費、トキめき新潟国体・トキめき新潟大会開催準備費などを計上した総額約1兆2,185億円の平成21年度一般会計予算、約250億7千万円を増額する平成20年度一般会計補正予算など、91件であった。
代表質問、一般質問、連合委員会では、知事の政治姿勢、原発問題、福祉・医療問題、農業問題、産業振興、北陸新幹線関連など県政の諸課題について幅広い議論が展開され、続いて行われた常任委員会でも、活発な質疑が交わされた。
この結果、知事提出議案はいずれも原案どおり可決又は認定された。
議員提出発議案は、「拉致事件の早期解決を図るため、万景峰92号入港禁止措置等の経済制裁措置の更なる継続を求める意見書」、「都道府県議会制度の充実強化に関する意見書」、「公共事業に係る地方財政の充実に関する意見書」「北朝鮮のミサイル発射に係る意見書」、「対馬における外国人による土地取得に関する意見書」、「経済危機に対する適切な対応を求める意見書」など6件が全会一致又は賛成多数で可決された。
請願・陳情は、継続中のものを含め9件が審査され、不採択が4件、保留が1件、残り4件が継続審査とされた。
会期32日間にわたった2月定例会は3月26日に閉会した。