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【上越】イノシシの出没に注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0352655 更新日:2021年11月16日更新

県内各地で、12月以降、イノシシによる人身被害が相次いで発生しています。
上越妙高地域でも、令和2年12月に妙高市、令和3年1月に上越市でイノシシによる人身被害が発生しました。
県内のイノシシによる人身被害は、平成29年度以来3年ぶりのことです。

人身被害に遭わないため、次の点について注意をお願いします。

イノシシ注意喚起チラシ

イノシシ注意喚起チラシ [PDFファイル/1.06MB]

イノシシの特徴と生態

  • 体長:110~160cm(成獣)
  • 体重:50~150kg(成獣)
  • 食性:雑食性で草、木の実、木の根、小動物などを食べる
  • 視力:0.2程度。色はあまり認識できない
  • 嗅覚:イヌと同じくらい鋭い
  • 運動能力:最高時速50kmで走る
  • 生態:寿命は最長で約10年。1年間に1~2回出産を行い、1度の出産で平均4~5頭の子どもを産む
        本来は昼行性だが、人間を避けるため夜に活発に活動する

イノシシを寄せ付けないために

  • イノシシは一度エサを見つけた場所に再度出没することがあります。農作物の不要物や収穫しない果実等、エサになるものは放置しないようにしましょう。
  • 不作付地は草刈りを行い、イノシシが潜める場所を減らしましょう。
  • 山へ入る際は早朝や夕方を避け、複数人で行動するようにしましょう。

イノシシと遭遇してしまったら

  • 物陰等目隠しになるもので身を隠す、塀や電柱等イノシシが届かない高いところへ登るなど、攻撃を受けないようにした後、イノシシからゆっくりと距離を取るようにしてください。
  • イノシシと目が合ってしまった場合は、目を離さずにゆっくりと後ずさるようにしましょう。
  • 逃げ切れず、イノシシに襲われてしまった場合は致命傷を避けるため、地面にうずくまり、両手でを組んで首の後ろをガードするなどイノシシの攻撃から足、腹、首、頭を守ってください。

イノシシの攻撃からの防御姿勢の写真

※大声を出す、物を投げるといったイノシシを刺激する行為は、イノシシを興奮させ、攻撃的にしてしまいますので、絶対にやめましょう。

イノシシを目撃したら

  • イノシシを目撃した場合は、自分の身の安全を確保した上で、目撃場所を管轄する市役所または警察署に連絡してください。

上越妙高地域でのイノシシの出没情報について

               上越QR

              妙高QR

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