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妙高山麓県民の森に遊びに来ませんか? ~県民の森のご紹介~
県民の森とは、県民の森林に対する理解の増進や自然愛護思想の向上、健康の増進に資するために県が設定した森林で、県内に5箇所あります。
妙高連峰に囲まれた標高1,300メートルの笹ヶ峰高原に位置する「妙高山麓県民の森」は、約160haの広大な森で、全国的にも珍しいドイツトウヒの美林やブナやシラカバなどの豊かな広葉樹林が広がり、散策路は林野庁から「森林セラピーロード」に認定されています。
妙高山麓県民の森には、総合案内や休憩、食事ができる「グリーンハウス」や、体験宿泊が可能な「森の学び舎」などの施設を設置しています。高原の爽やかな風を感じながら、森林散策をお楽しみください。
お知らせ
妙高山麓県民の森MAPを作成しました(2024年11月22日更新)
令和6年度妙高山麓県民の森グリーンハウス営業終了のお知らせ(2024年11月14日更新)
令和6年度妙高山麓県民の森グリーンハウス営業開始のお知らせ(2024年5月23日更新)
施設案内
県民の森にある施設です。
本施設は県有施設ですが、妙高市に管理・運営を委託しています。(妙高市から、指定管理者に再委託)
グリーンハウスと森の学び舎
グリーンハウスには、総合案内、食堂、休憩施設、トイレがあります。
森の学び舎の2階は宿泊施設となっています。1階は多目的スペースとなっており、木のオブジェ等の展示がご覧いただけます。
グリーンハウスや森の学び舎にある部屋は、日帰り利用で借りることもできます。
営業期間:4月下旬~11月上旬
【グリーンハウス】
営業時間(食堂):10時~15時 定休日:水曜日(7~8月は無休)、臨時休館あり
電話:0255-86-6660
【森の学び舎】
宿泊予約:笹ヶ峰グリーンハウスへ
宿泊料金:妙高市妙高山麓県民の森管理条例による
県民の森のお楽しみスポット・特徴
日本随一のドイツトウヒの森
ドイツトウヒは、オウシュウトウヒやヨーロッパトウヒとも呼ばれ、ヨーロッパで広く見られる樹木です。
クリスマスツリーとして親しまれている樹木で、20cm程の大きく細長い形の特徴的な松ぼっくりをつけます。
ドイツトウヒの森の中を通る遊歩道は、まるでヨーロッパのような雰囲気があります。
ドイツトウヒの歴史
「妙高山麓県民の森」には昭和7年当初、スギが植栽されましたが、昭和10年7月の異常降霜によってスギが全滅してしまいました。そこで、北海道から寒さに強いドイツトウヒの苗木を移入し、昭和10年の秋から4年間にわたって改めて植栽されました。その後、豪雪と晩霜の被害を乗り越えて、今日このようなドイツトウヒの森となったのです。
その54haに及ぶ大規模なドイツトウヒの造林地は、本州でも類を見ない広さと美しさを誇ります。
おおきい松ぼっくり!ぜひ探してみてください!
宇棚の清水
年間を通じて豊富な水量が湧き出している「宇棚の清水(うだなのしみず)」。
環境省の「平成の名水百選」、新潟県の「輝く名水」・「にいがたの名水」にも選ばれた名水です。
グリーンハウスや森の学び舎の飲料水等にも宇棚の清水を利用しています。
平成の名水百選<外部リンク>
散策のスケールが大きい!
県民の森や笹ヶ峰牧場を巡る遊歩道「笹ヶ峰一周歩道」は、森林セラピーロード※ にも指定されています。
一周10kmのコースでは、標高1,300mの高原でドイツトウヒの森や妙高の植物、牧場の牛を眺めながらの散策が楽しめます。
※森林セラピーロードは、専門家により癒し効果が証明され、歩きやすさや周辺環境などに配慮していると林野庁に認定された散策路です。
森林セラピーについてはこちら<外部リンク>
妙高癒やしの森<外部リンク>
牧場を一望する、ステーキが名物の食堂
笹ヶ峰グリーンハウスの食堂では名物くびき牛のステーキが味わえます。
ハーフサイズで200g、通常サイズで400g。ステーキはジューシーで食べ応えがありますがとても柔らか。マッシュニンニクと濃厚なソースの香りが胃にガツンと響きます。
施設へのアクセス
公共交通機関の場合
えちごトキめき鉄道「妙高高原駅」より、笹ヶ峰直行バスに乗車し「県民の森前」バス停で下車(約40分)。バス停から歩いてすぐです。
※笹ヶ峰直行バスは期間限定の運行となります。詳しくは妙高市観光協会(運行については頸南バスのホームページ)<外部リンク>まで。
自家用車の場合
上信越自動車道「妙高高原IC」より車で40分
※県道「妙高高原公園線」は冬期間通行止めをしています。詳しくは上越地域整備部まで。
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