ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境局 環境対策課 > セアカゴケグモに注意しましょう

本文

セアカゴケグモに注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:4744422 更新日:2024年6月25日更新

 セアカゴケグモのメスは毒を持っており人の生命身体に被害が生じるおそれがあるため、セアカゴケグモ等のゴケグモ属は、「特定外来生物」に指定され、生きた個体を持ち運んだり、飼育することが禁止されています。

 新潟県内でもこれまでに新潟市、柏崎市で発見されており、触ると咬まれることがありますので、素手で捕まえたり、触ったりしないよう、注意してください(日本国内のセアカゴケグモ確認事例は、下記リンクから環境省のチラシをご確認ください)。

 咬まれた場合には、自分で判断せず、速やかに医療機関を受診してください。

特徴

 雌の体長は、約7~10mm。全体が黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条がある。
 雄の体長は約4~5mmで、腹部背面は灰白色で中央に縁取りのある白い斑紋があり、その両側に黒紋が2列に並ぶ。
 毒を有するのは雌のみであり、雄は無害。

(新潟市提供)の画像
(新潟市提供)

生息場所

 日当たりが良く、地面のある広い場所であれば、コンクリート建造物や器物のあらゆる窪みや穴、裏側、隙間、管渠、アングル部分に営巣が可能。

セアカゴケグモは「特定外来生物」です

 セアカゴケグモは、外来生物法の「特定外来生物」に指定されており、生きたまま保管や運搬等をすることが禁止されています。
 見つけたら、ただちに駆除するようにしてください。

  • 市販の殺虫剤で駆除
  • 熱湯をかける
  • 靴でふみつぶす (素手で触れることは危険です)

咬まれたときの症状

  • 局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張が生じます。
  • 通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあります。
  • 重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じます。

咬まれた場合は

  • 咬まれたときは、すみやかに医療機関にご相談ください。
  • 重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要です。
  • 咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院へご持参ください。

参考(外部リンク)

環境にいがたトップページへの画像

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ