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平成28年度探鳥会結果
ハクチョウやカモ達はまだもう少し滞在中
平成29年3月12日(日曜日)ハクチョウを見送る会 9時00分~10時45分
- 天気:晴れ
- 場所:お幕場大池
- 参加者:34名+講師1名
- 観察種:コハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、ユリカモメ、カモメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ 以上32種
林の中では小鳥達のさえずりが聞けました
5.コメント:大池ではオナガガモやハシビロガモ、ユリカモメ、カモメなどが間近で観察でき、頭上を北上するハクチョウの群れも見ることができました。春の繁殖シーズンに向けてカップルで仲良くしているカモたちを横目に道を進むと、移動中のミサゴが3羽現れました。林の中ではホオジロが数羽さえずり、シジュウカラやカワラヒワも元気に鳴いていて、春の訪れを感じることができました。道中では、食べられたコガモなどの羽やペリットも発見!最後にはオオタカやミヤマガラス、カワウが立て続けに現れ、充実した観察会となりました。(高澤)
海鳥探し中!
平成29年2月5日(日曜日)海鳥を見る会 9時00分~10時50分
- 天気:曇り
- 場所:網代浜漁港~東港
- 参加者:14名+講師1名
- 観察種:ヒシクイ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、アビ、ウミウ、コサギ、ハイイロヒレアシシギ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、コゲラ、ハヤブサ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ 以上35種
カンムリカイツブリも数羽見られました
5.コメント:穏やかなお天気で、海が荒れたときに港で多く見られるカモ類やカモメ類は少なめでした。しかし、網代浜漁港の沖合いではアビ数羽やハジロカイツブリ、スズガモなどが見られ、船着場付近ではアカエリカイツブリやカンムリカイツブリ、ウミアイサなども見られました。さらに進んでいくとミミカイツブリが出現。今回は4種類のカイツブリ類を見比べて確認できる絶好の機会となりました。さらになんと、非常に珍しいハイイロヒレアシシギが!遠くでしたが、なんとか皆で確認することができ、海鳥を満喫した探鳥会となりました。(高澤)
たくさんのハクチョウたち
平成28年11月13日(日曜日)冬の初心者探鳥会 8時00分~9時30分
- 天気:晴れ
- 場所:瓢湖
- 参加者:10名+講師2名
- 観察種:コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ホシハジロ、メジロガモ、キンクロハジロ、カワウ、アオサギ、オオバン、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、カシラダカ 以上20種
カモ観察中
5.コメント:開始早々はハクチョウたちが湖面に多く見られ、時間が経つにつれ、次々とエサ場となる田んぼに向かって飛び立っていく姿が見られました。良いお天気だったこともあり、青空の中を飛んでいくハクチョウたちは、なかなか壮観でした。残るはたくさんのカモたち。間近でオナガガモやホシハジロ、キンクロハジロなどをじっくり観察し、講師の先生に教えていただきながらオスとメスの違いも確認しました。他にも木に止まるトビやノスリ、柿の木に集まるツグミなどを観察することができました。(高澤)
ヨシ原の上をチュウヒが飛んでいました
平成28年10月23日(日曜日) 秋の渡りを見る会 9時00分~11時00分
- 天気:曇り時々雨
- 場所:福島潟
- 参加者:33名+講師1名
- 観察種:ヒシクイ、マガン、コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、タシギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、アカゲラ、コチョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン 以上32種
カサを差しながらの観察となりました
5.コメント:雨が降ったりやんだりで肌寒いお天気でしたが、開始早々、駐車場脇の電線に止まるコチョウゲンボウを発見しました。上空ではコハクチョウやオオヒシクイの群れが飛んで行き、潟の中ではたくさんのコガモやマガモ、ハシビロガモなどが観察できました。カモ達はまだ羽換わり途中で、中途半端なおもしろい色合いのオスも多く見ることができました。観察舎の「雁晴れ舎」からはヨシ原の上を風に乗って飛ぶチュウヒが数羽見られ、自然観察園ではモズがしきりに鳴く声を聞くことがでました。新潟県準絶滅危惧種のタカアザミなども見ることができ、福島潟ならではの観察会となりました。(高澤)
尾根の上にタカ発見!
平成28年9月25日(日曜日)タカの渡りを見る会 10時00分~12時00分
- 天気:晴れ
- 場所:内の倉ダム
- 参加者:63名+講師1名
- 観察種:キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、ハチクマ、トビ、ツミ、サシバ、ノスリ、クマタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、キセキレイ、ハクセキレイ 以上23種
ハヤブサ お腹いっぱいです
5.コメント:愛鳥センター探鳥会では初めての会場となる内の倉ダムで行いました。まさにタカ渡り日和、というくらい良いお天気で、開始前からハチクマ、サシバ、ツミ数羽が南へ向けて渡っていく姿が見られました。ヒヨドリも群れになって同じようなルートを渡っていき、ノスリやミサゴが悠然と飛ぶ姿も観察できました。そして本日のハイライト、ハヤブサが登場!見晴らしの良い枝に止まったと思ったら、食事を始めました。捕らえたのはカケスのようで、大勢が見つめる中、ゆっくり時間をかけて食べ、その後優雅に飛び去りました。サービス満点のハヤブサに満足の観察会となりました。(高澤)
集中しています!
平成28年8月28日(日曜日) シギ・チドリ観察会 9時00分~10時40分
- 天気:晴れ
- 場所:網代浜
- 参加者:30名+講師1名
- 観察種:キジバト、ウミウ、アオサギ、コサギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、スズメ、カワラヒワ 以上16種
ずらーっと続くトウネンの群れ
5.コメント:照りつける日差しが眩しいくらいの良いお天気で、張り切って観察会をスタートしました。まず初めにテトラポッドに止まるウミネコやオオセグロカモメ、ウミウを観察しました。その後、砂浜へ。歩いて行くと、波打ち際で数羽のトウネンがエサを採っていました。近くまで寄ってもエサ探しに夢中です。かわいい姿をじっくり観察させてもらって、さらに先へ進むと、びっくりの光景が!浜の奥のほうまで、波打ち際にトウネンの群れが続き、全部で150羽以上はいました。中にはミユビシギ15羽以上やハマシギ1羽も混じり、大きさや色の違いを比べながらシギ・チドリを満喫することができました。(高澤)
オオルリ観察中です
平成28年6月5日(日曜日)三光鳥を聞く会 6時30分~8時40分
- 天気:晴れ
- 場所:剣龍峡(林道新発田南部線)
- 参加者:35名+講師1名
- 観察種:キジバト、ツツドリ、アカショウビン、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤブサメ、メジロ、ミソサザイ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 以上21種
ノアザミの花がきれいでした
5.コメント:受付時から「ホイホイホイ♪」とサンコウチョウがよく鳴いてくれ、期待を大にして観察会をスタートしました。杉林ではサンコウチョウが遠くで鳴いたり、近くで鳴いたりしていましたが、あこがれの姿はなかなか見られず・・・。アカショウビンも遠くで少し鳴いてくれました。講師の高橋先生に植物の解説もしていただきながら道を進みます。工事の関係で今回は短縮ルートになりましたが、林道に出るとオオルリやサンショウクイの姿も見ることができました。オオルリはなんとエサを運んでいるところも見られましたが、みんなで確認次第、なるべく早めに通り過ぎました。そして、観察会も終盤頃、やっとサンコウチョウが飛ぶ姿を垣間見ることができました!(高澤)
ハチクマ渡ってます
平成28年5月15日(日曜日) 愛鳥週間探鳥会 6時30分~9時20分
- 天気:晴れ
- 場所:大峰山(寺沢林道)
- 参加者:33名+講師1名
- 観察種:キジ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、アマツバメ、ミサゴ、ハチクマ、ツミ、ハイタカ、サシバ、ノスリ、アカショウビン、カワセミ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 以上38種
上空を見上げ観察中
5.コメント:ホオジロやオオルリがよくさえずる中、2班に分かれて道を進みました。ポポ、ポポ、とツツドリの声も響いていました。本当に筒(つつ)をたたく音にそっくりです。カケスもギャーギャー賑やかでした。見晴らしの良いところに出ると、上空を旋回するハチクマを発見!見ていると次から次へと現れます。ちょうど春の渡りで北上しているところだったようです。中には小さいツミも混じっていました。その後、木に止まるサンショウクイ、ケンカするオオアカゲラ2羽、♀に激しいアタック?をするオオルリ♂などめったに見られない場面にも遭遇しました。さすが、愛鳥週間です。サシバが木に止まるところも見られ、最後はミサゴが飛んでくれました。(高澤)
観察会のようす
平成28年5月5日(日曜日)春の初心者探鳥会 8時30分~10時00分
- 天気:くもり
- 場所:愛鳥センター周辺
- 参加者:27名+講師2名
- 観察種:キジ、カルガモ、キジバト、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 以上17種
先生に詳しい解説をして頂きました
5.コメント:最初に講師の石部先生より、センター周辺で見られる野鳥について美しい写真と楽しい解説で紹介していただきました。その後、2班に分かれて外へ出発です。近くでケーン、ケーンとキジが鳴き、巣箱を出入りするスズメや、枝に止まるムクドリなどをじっくり観察しながら進みました。畑ではセンダイムシクイ数羽やキビタキなどがよく鳴き、電線に止まるコムクドリのオス2羽も発見しました!池では、カルガモが見られ、巣箱にエサを運ぶシジュウカラ(スズメに阻まれ困っていましたが)や、ホオジロも確認することができました。最後は羽のしおり作りのオマケつきで終了となりました(高澤)
みんなで鳥を探し中
平成28年4月24日(日曜日)春の渡りを見る会 6時30分~9時15分
- 天気:晴れ
- 場所:大峰山
- 参加者:36名+講師1名
- 観察種:ヤマドリ、キジ、キジバト、アオサギ、トビ、サシバ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、トラツグミ、クロツグミ、コマドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 以上32種
オオルリを満喫しました
5.コメント:桜も見頃でちょうど良いお天気の中、今年度最初の観察会がスタートしました。アオゲラのピョー、ピョーという声が響き渡り、エゾムシクイやセンダイムシクイも元気にさえずってくれました。林道を進むと、威勢のよいミソサザイの鳴き声が聞こえてきました。近いのに、なかなか見つけられず。やっと枯れ木の上で鳴く姿を見つけましたが、すぐどこかへ行ってしまいました。すばしっこい鳥です。オオルリはよくさえずり、青く光る美しい姿が何度も見られました。贅沢この上ないですね。遠くですがコマドリも鳴き、キビタキは1羽姿が見られ、リスも登場、と盛りだくさんの探鳥会となりました。(高澤)